【LOVE CHIKUGO】NHK朝ドラ「エール」で話題!懐かしの“古賀メロディー”の世界へようこそ!
稲穂で黄金色に染まる筑後平野に、涼やかな風が吹き渡る初秋。実りの秋、スポーツの秋、芸術の秋と、まさにお出かけのベストシーズンを迎えた筑後エリアへGO!
●大川市/古賀政男記念館・生家
「お~か~を~~♪こえ~て~い~こうよ~♬」(丘を越えて/昭和6年)。世代を超えて愛され続ける“古賀メロディー”。時代は違っても「なんとなく聞き覚えがある」、そんな昭和歌謡曲のヒットメーカー、それが作曲家・古賀政男氏です。大川市に産まれ、73歳(昭和53年)で亡くなるまでの間、作った曲は4000とも5000ともいわれています。
現在放送中のNHK朝ドラ「エール」に登場する、木枯正人のモデルになった人物で、一流の作曲家として日本のみならず、世界でも名を馳せました。その功績は作曲活動にとどまらず、「日本レコード大賞」や「日本作曲家協会」を創設した、と言えば、その偉業も容易に想像できると思います。
ここは、そんな古賀氏を讃え、幼少期を過ごした故郷に創設された施設です。すぐそばには7歳までを過ごした生家(建物は復元)もあり、日本人の心に響く曲の数々、そのルーツの一つとなる往時に思いを馳せることができます。
展示ホールには、愛用の楽器や直筆の譜面、遺品の数々が展示され、当時の貴重な音楽資料を見ることが可能です。
受賞杯の数もまた、古賀氏の偉大さを物語っていますね。
第2展示室には、ビデオ装置や主要100曲の中からリクエストされた曲が聴けるオーディオ室もあり、レッスン室を再現したステージでは、定期的に、古賀メロディーギターアンサンブルによるコンサートも開かれています。
朝ドラ「エール」で木枯正人を演じる「RADWIMPS」の野田洋次郎さんが劇中で弾いていたのも、このギターです!
昭和歌謡界を代表する古賀メロディーは、令和を迎えてもなお色褪せることなく聴く人の心を惹きつけるよう!私もすっかり古賀ファンに!芸術の秋、その心に染みる“昭和ノスタルジー”を味わうのも一興。ぜひ遊びに来てくださいね。
住所:大川市大字三丸844
TEL:0944-86-4133
営業:9:30~17:00 ※入館は16:30まで
休館日:月曜(祝日の場合翌日)、12/29~1/3
入館料:一般400円(※団体300円)、学生300円(※団体200円)、小・中学生200円(※団体100円)、障がい者・付添人(但し1人)の方は別途お尋ね下さい(証明のため、保険証・障害者手帳を提出)※団体は20人以上
HP:http://www.kumin.ne.jp/kinenkan/index.html
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お出かけの際は、新型コロナウイルスの感染拡大状況を十分ご留意のうえ、マスクの着用やこまめな手洗い、混雑している場所では人との適切な距離の確保など、感染予防をしっかりと取っていただくようよろしくお願いいたします。
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