秋イカ最前線🎣舩越漁港~テトラの果てまでいってFISH!!#46
はい、こんにちは。
秋ですね。朝晩めっきり冷え込んで、日が出るのも6時前後になってまいりました。
3~4時起き釣行が5時近くまで寝られるようになりちょっと待ったり釣りができるいい季節です。
本日は、そんなまったり釣り気分の中から「舩越漁港」へ秋イカ探索に伺いました。
博多からだとまっすぐ30分とちょっと、群雄割拠の糸島漁港の中において収容人数も多く、駐車場料金もかからない人気の波止ですね。それでも日によっては人が多すぎることも多いので素通りすることも多いのですが、今日はまったりなのであまり場所も使わずできる釣りをしたいと思います。
釣り場はこんな感じ
マターり
丁度、港を囲い込むように波止が形成されていますが、今日は波止までいかず車直止め岸壁(赤〇のところ)で楽しみたいと思います。
そんな舩越漁港の特徴は
①海が近い
足元10㎝が海面、これでもまだ満潮前 波が高い日には全然潮が上がってきます。
釣った魚の取り込みにも有利です。
②テトラがない
糸島にある漁港の多くは一部もしくは前面に大き目のテトラが入っていることが多く足場に不慣れな方や、お子様連れの方には不向きな面もありますが、舩越漁港は粗テトラ無し
③防風壁
少し歩かねばなりませんが、写真左にある西波止は防風壁がある為、風が強い日でも釣行OK。防風壁の計算しながら投げないといけませんので全力とはいきませんが、風のない日は先端まで行けばかなり自由度の高い釣りができます。
④水深がある
これは、今回初めて岸壁から狙ったのでわかったことですが、駐車場のそばで深さを図ると干潮時でも2m~3mの水深があります。満潮時は、、、考えただけで自分の足元が濡れるのは必至ですけど、そのときは移動すればいいだけですね。
水深があればそこに大物が潜むスペースがあるということでチャンスが広がります。
はい、では実釣!
今回お伝えしたいのは、『秋イカはその辺にいる』です。
仕掛けはいつも通りのエギングロッドに、小さめのエギ(2.5号)まだ新子ですので春よりも小さめがマスト
で、どうやって釣るか。。。
まず、水深を図りましょう。足元から、近くでインです。投げないでいいんです。
糸見えませんが真下です。糸を多めに出して「糸ふけ」っていう糸余りを作っておくと沈んでいくのが分かります。そこに着くと糸が止まりますので、余計な糸を巻いて、チョンチョンとアクションを入れて、そのまま底まで沈めます。殆どリールは触りません。
そうこうしているうちに、根掛かりかな?っていう重さが竿に加わったらゆっくり巻き上げます。ほんとに根掛かりのこともあるので強すぎないように
すると
海面をプシュー言わせながらイカが召喚されます。いや~簡単・簡単
大体1杯釣ると、周りが警戒しますので続けて釣れることは稀ですがとりあえず今日つまみはGET!
さて、続いて何しようかなと思って最近はまっているのがエビパラ釣り。
フカセ釣りなんですが、撒き餌用意すると量も増えるし、周りを汚したりその掃除したり面倒が多くないですか?
そもそも大漁に釣っても食べ切らん。というわけで、最近マイブームの釣り方は、オキアミ1/16ブロック(大体300円前後)を買って、それをチビッとづつ巻く。そこにエサ付けたフカセ仕掛け投入っていう超簡単釣り。
水深は、餌木で既に把握しているので、水バケツにカチカチのオキアミ入れておけば30分~1時間で準備OK
面白いですよ。アジやフグ・クロなどが定番で掛かってきますが、今回は
キビレどーん。いや~コリャ定食出来たなと。
更に、最後の一投で、ウキがじわーッと沈むのでガンと合わせたら強烈な引き
糸が持つか、それともエギングロッドが折れるか、、、
そうなんです。全部一本の竿でやってたんで、PE0.6号、リーダー2号もうドキドキ
無理せず、じわじわ引き寄せたのは
60㎝オーバーのボラ
周りの方が、美味しいよと言ってくれたのですが、我が家では残念ながらリリース。
いかがでしょう。
無限の可能性を感じてしまうエビパラ釣り。皆さんもお試しください。
ノンビリ秋釣行楽しんでいきましょう。
それでは、