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今日もわが家に満ちる家族の笑顔とコーヒーの香り

若い世代に人気の『ZERO-CUBE』がベース

アースカラーの家をバックに育つ、生命力あふれるココスヤシの姿が印象深い。庭はまだほとんど手付かずの状態だが、風に揺れる一本のココスヤシを見ていると、これからとても楽しそうな庭が出来上がる予感がするのだ。
施工会社でもある「なかむら住宅」は、昭和初期に製材所として創業し、2020年に業歴70年を迎える。設計のベースになっているのは、上質な家づくりの知恵と工夫が凝縮し若い世代にも人気の規格住宅『ZERO-CUBE』。

無駄を省いたシンプルなフォルムからは、暮らす人のセンスの良さが伝わってくる。H邸の場合『ZERO-CUBE』の左右にオプションの『+BOX』を組み合わせ、家族の暮らしに必要だった和室とHさんが営むカフェのスペースを確保。このように、それぞれのライフスタイルに合わせながらアレンジができるのも『ZERO-CUBE』の魅力だろう。
Hさんが営んでいるカフェの名前は『ハローコーヒースタンド』。この家が建つまでは移動式の店舗でスペシャルティコーヒーを提供してきたが、新しいわが家と共に念願のお店も完成。
オープン時には山のようなお祝いの花で店内は埋め尽くされた。それほど多くのファンがこの店の誕生を心待ちにしていたということだ。

実は家づくりのパートナーを探し始めて2年近く、数えきれないほどモデルハウスや展示場を回ったが、なかなかピンとくる会社と出合えなかったそうだ。
「そんな時にたまたま街で見かけたのが、なかむら住宅さんのオフィスでした。外観も内観も私たち好みでしたし、何よりスタッフの皆さんの人柄がとてもよかった。その場で家づくりをお願いしました」。そして出会いから約1年後、こうして最高のわが家が完成した。

 


木目調のアクセントウォールを活かした、スタイリッシュな『Hello.coffe stand(ハロードットコーヒースタンド)』。遠方から訪れるファンも多い

 

規格住宅なのにまるで注文住宅のよう

「インテリアはシンプルがいちばん。どちらかというと無機質で、男っぽいデザインが好きですね」と話すHさん。アクセサリーづくりや食器作りにも携わるだけに、何かを生み出すクリエイティブな作業は大の得意。そんなHさんにとって『ZERO-CUBE』の家づくりは予想以上に充実した時間だったようだ。
「間取りのアレンジをお願いしたり、好きな壁紙や設備を選んだり。『ZERO-CUBE』は規格住宅でありながら自由度が高く、まるで注文住宅を建てているような感覚で楽しめました」。
間取りのアレンジに柔軟に対応できるのは、「なかむら住宅」の技術と経験値があってこそ。このように、Hさんの満足のいく家づくりには、パートナーである「なかむら住宅」の対応力にも理由がありそうだ。
「どんな相談をしても、とにかくレスポンスが早い。これが大事です。だから安心して家づくりができました」。

 

『WOODONE』のキッチンと同じ高さでカウンターテーブルを造作。料理と食事を同時に楽しめる設計に。シンク下の収納も大容量で片付けもスムーズ

 


木目の床の美しさや気持ち良さを楽しめるリビング。畳を敷いた和室とも違和感なく調和している

 


高い位置に設けた窓から優しい陽射しが注ぎ込む、リビング階段

 


奥行きがある玄関がLDKとつながるルートが二つあり、用途によって使い分けているとか

 

記録的な猛暑の夏も涼しく、快適な毎日

愛しいわが家が完成したのは2020年3月の中旬。「土間と室内は扉で仕切っていませんし、吹き抜けもある。それでも断熱がしっかりしているからか、基本的には1階のリビングに設置した1台のエアコンで、家全体の温度を調節できています。猛暑続きだった今年の夏もとても涼しく過ごせました」。
「自分たちが一から選んで建てた家なので、家に帰るのが楽しい。ニガテだった掃除すら楽しい。インテリアのことを考えると、気分がアガリます」。
このHさんの何ごとも楽しむ気持ちこそ、暮らしを豊かにするエッセンス。いい家づくりのヒントでもある。「私たちの場合はやはりなかむら住宅さんを選んだことが大正解でした。最初に感じたフィーリングを信じて良かったと今でも確信しています」。
「なかむら住宅」のスタッフもまた、これからのH邸の変化が楽しみで仕方がないという。今はまだココスヤシだけの庭先がやがてドライガーデンになり、楽しいイベント会場になる日が待ち遠しい。

 

 
2階のフリースペースはHさんのアトリエとして活用。壁には折りたたみ式の小さなカウンターテーブルを造作。お子さんたちの勉強スペースになっている

 

キッチンはグレーカラーをメインにして「カフェのような雰囲気に」とリクエスト。リビングの様子も分かるし、カフェにも行きやすい設計だ

 

トイレ。床のマットやアクセントウォールで遊びを演出

 

ビンテージ加工を施した天板や鏡を用いて造作した雰囲気のある洗面台

 

シンプルな寝室。塗り壁のような壁紙もスタイリッシュな印象

 

2階の子ども部屋。様々な木目の板をモザイクのように配した壁紙をアクセントに。

-------Company Profile-------------------------------

なかむた住宅株式会社

[所]佐賀市兵庫北6-1-10

[☏]0120-210-308

[HP]http://nakamura-jyutaku.com/

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