子どもたちへの想いも詰まった、ガレージ付きのマイホーム

2020年11月06日 公開

家づくりを考えたご夫妻が選んだのは「梶原工務店」。八女市を中心に地域密着で住まいに関わり続け、30年以上の実績を持つ会社への安心感は大きかったそうだ。
「工事中、大工さん達からも“大事なところがしっかりしとるよか家よ”と言われたのも嬉しかったですね」。
「梶原工務店」は寺社建築まで実績がある確かな技術で家の基本的な性能を高めている。もちろん、お客様の想いもしっかりカタチに。奥さまが特に希望されたのはLDKと和室のつながり。ご主人はガレージと書斎。すべてが叶った家にお二人は満足のご様子。
「私たちの頭の中のイメージをつくっていただいたという感じですね！細かいところでも壁の色、キッチンまわり、トイレとか締切ギリギリまで融通をきかせていただきました。暮らしやすくてデザインもステキな家になりました」。
完成後、図面では分からなかった発見もあったとのこと。
「押入れを開けたら、小物を入れられる便利な引き出しがあったんです。尋ねると“こげんしてみました”とのこと(笑)。他にも、照明の形とかちょっとしたこだわりが、散りばめられているんです！」。

木が豊富に使われ、やわらかな和テイストを醸すリビングと和室。床はぬくもりのある杉の無垢材で、足裏に温もりを感じられる

「みんなに“うわ～っ”と言ってもらいたくて(笑)」という玄関は、ヒノキ造りでいい香りが漂う

「対面キッチンになり子どもが遊んでいるのが見えているのがいいですね。子どもも何かするときに“見てて見てて！”とよく言うんですよ」。新居になってお子さんとの繋がりもより深くなったとのこと。そんなお話をしていると「ペタペタペタ」と、上のお子さんがリビング～和室～廊下をぐるりと走り回る音が聞こえた。「下の子もすごいスピードでハイハイするんですよ(笑)。和室と廊下の間に壁がある案もあったのですが、付けないことにしました。子どもたちに身体をいっぱい動かしてほしいからなんです。子どもたちが元気に育ってくれるのが何よりですから」。Iさん宅は、お子さんたちへのご夫妻の優しい想いが込められた家。その想いから生まれたIさん宅を「梶原工務店」はこれからずっと守っていく。

 

「家はデザインも大事だけど使い勝手も大事ですね」とご夫妻

 

2階の寝室横に置かれた書斎はご主人の隠れ家

 

スタイリッシュなテイストも加えられた和室

 

広々とした玄関回りの一角には造作の棚も

 

トイレに置かれた棚は一枚板。使い勝手とデザインを両立させている

 

ガレージの天井はチーク材。奥はイスなどを置いたご主人のくつろぎスペース

 

白いパワーボードを施した家と濃紺の壁を持つビルトインガレージがグッドバランス。右奥に物干し用のサンルームが見える