【週刊PCタイムス】今が旬？Windowsアップデートと上手く付き合うための方法・・・

2020年11月18日 公開

みなさん、こんにちは！

Windows10が配信されてから、もう5年が経ちました・・・。

Windows7が終了し、多くのユーザーはWindows10への移行を済ませたのではないでしょうか。

この5年間、Windows10に関して話題が尽きることはなかったのではないかと感じます。

主に、最新のアップデート後は！

今回もまた話題を持ってきてくれたWindows10のアップデートですが、

みなさんはただ最新のアップデートプログラムを当てているだけではありませんか？

おそらく、自動更新の流れに身を任せている方も多いのではないかと思います。

では、どうすればよいのか。

それを今回は簡単に説明していきたいと思います！

そもそも、Windows10のアップデートとはどういったものなのか。

Windows 10 では、半期チャネルでは年に 2回、3月と 9月を目途に機能更新プログラムがリリースされていました。

1903以降は半期チャンネル（対象指定）が廃止され、リリース日から18 ～ 30 ヵ月間、品質更新プログラムが毎月提供されていました。

Windows10にもそれぞれバージョンがあり、バージョンアップのためのアップグレードが、約半年に一回行われているということです。

では、Windows 10のサポートが終了したらどうなるのでしょう・・・？

・セキュリティシステムの更新や無償サポートを受けることができなくなります。

・周辺機器との互換性に不具合が生じる可能性があります。

・システムの脆弱性を利用され、コンピューターウイルスの踏み台となり、ネットワーク攻撃の中継点として利用される危険性があります。

主にこの3点が大きな問題点となります。

これを考えるとアップデートしないという選択肢はないのですが、困ったことに最新バージョンがリリースされた当初は不具合のオンパレードなことが多いのです。

例えば・・・

2020年10月14日に公開・配信されたWindows10 v2004用KB4579311、およびv1909 / v1903用KB4577671を適用すると、
一部環境にて、OS起動時に真っ黒な画面になって正常に起動しない。

というような不具合が発生したりするのです。

問題しかない・・・。

と、言いたくはなりますが、Windows10のバージョンアップグレードはより良いOSのために機能の更新を行っているのです。

難しいところですよね。

結論を言いますと、安定したバージョンまでアップデートして様子を見るのが一番でしょうね。

アプライドも専門店だからこそ、変に最新のバージョンまでアップデートするのではなくて、安定したバージョンまでの更新を行っています。

僕の居た店舗では、事前にクローン、バックアップを行ってから作業を行い、バージョンアップ後の動作検証により、リスク対策を十分に行っていましたね。

ただバージョンアップ後もアップデートは続きますので、定期的なメンテナンスは昔に比べて必須になったといえるでしょう。

手間はかかるかもしれませんが、その分できることも多くなったWindowsです。

上手く付き合いながら、長くパソコンを使用していきましょう！

では、また次回！！