必要・不要を見極めて心から納得できる家づくり

2020年11月17日 公開

2人の小さなお子さんを抱え、夫婦共働きのNさんの家づくりは、迷ったら「実用性を取る」と決め、自分たちに必要なものだけを厳選した機能性の高さが自慢。適材適所に収納を設け、片付けや掃除がしやすいように、間取りにはとことんこだわった。「いまだに朝目が覚めると、いい家だね～って言い合うことがあるんですよ」と微笑むNさん。
一番のお気に入りはランドリーとリビングの間に設けたファミリークローゼットで「帰ったらすぐに手を洗って着替えることができるので重宝しています」と語る。広々とした18帖のLDKは、無垢材のフローリングで居心地抜群。対面式のキッチンには、欲しかった食洗機やスパイスニッチ、壁側にレシピやメモが貼れるホワイトボードを設置するなど工夫がいっぱい。LDKに繋がるように設けた4.5畳の和室は、普段はお子さんのお昼寝や遊び場、戸を締めれば客間にと使い勝手のいい空間。「キッチンからも様子が見渡せて安心」なのだそう。二階には、造作本棚が印象的なホールや子ども部屋、ご夫婦の寝室やウォークインクローゼット、さらに多目的な納戸まで設置。「ホールはこれからセカンドリビングとして活用しようと考えています」。

 

素足が心地いい杉の無垢床は夏は涼しく冬は暖かい自然素材。日当たりのいい和室には室内干し用のワイヤーも設置した

 

屋根の上には10年の買収保証を利用した自己負担ゼロのソーラーシステムを搭載

 

シューズクロークや姿見を造作した広々エントランス

2人目のお子さんが生まれるのを機に家づくりを始めたNさん。設計・施工を担当した『イーホーム』は、不動産屋からの紹介で訪れたのだそうだ。「相談を始めてすぐに条件に合う土地が見つかり、とんとん拍子に話が進みました。きっと巡り合わせが良かったんでしょうね」と当時を振り返る。
「家づくりは取捨選択の連続です。価格や工法は適正か、性能は十分かなど自分たちでは抱えきれない問題が山積み。そんな時、イーホームさんが勧めてくれるなら間違いないとお任せすることが出来たので、私たちは目の前のことに専念して、家づくりの楽しさをたくさん味わうことが出来ました。これまでは、安心より安い方と思って生きてきましたが、家を建ててみて安心できるって本当に大事だなと。だからこそ今住んでみて、毎日快適で幸せです！」

 

奥さまのセレクトによるステンドグラスの扉が空間のアクセントになっている

 

梁見せ天井でナチュラルな雰囲気のLDKは、造作カウンターやリビング収納、スパイスニッチやホーロー製のホワイトボードなど、工夫がいっぱい

 

造作本棚を設置した2階のホールはライブラリーとしても使えるセカンドリビング。増えていく絵本やおもちゃの収納にたっぷり大容量が嬉しい

 

付けててよかったと納得の浴室乾燥付きバスルーム

 

トイレには小窓を設置し明るい印象に

 

室内干しも可能な3帖のランドリールーム。隣接するファミリークローゼットはLDKにも繋がっていて利便性抜群

 

3.5帖のウォークインクローゼットのある夫婦の寝室はセミダブルベッド2台分の広さを確保

 

子ども部屋のオープンクローゼットは今や定番。空間を無駄なく使うことができてオススメ