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愛され続けてきた福岡のソウルフード、みんな大好きな「マルタイの棒ラーメン」をヌードルライター兼、製麺所の社長が食べてみた!

コロナ禍の中、リモートワークやリモート授業などでご自宅で過ごす時間が多くなっている方も多いかもしれません。そんな時に助かるのがお手軽にコスパも高いマルタイの「棒ラーメン」!! 忙しい主婦の方にとっては、ノンフライで手軽に食べられる棒ラーメンは子どもにも喜ばれる土曜お昼の定番にもなっているとか。
また、最近ではキャンプやトレッキングなどのアウトドアシーンでお手軽な「マルタイの棒ラーメン」を活用している方も増えてきているようです。
そんな様々なシーンで愛されているマルタイの「棒ラーメン」を福岡のヌードルライター、山田祐一郎さんが久しぶりに食べてみました。

 

麺とスープだけでしっかり美味いのがマルタイの「棒ラーメン」

日本で唯一(※本人調べ)のヌードルライターとしてこれまで「1日1麺」をモットーに、日々、麺類を食べてきました。加えて、2020年からは父が営んできた製麺所を受け継ぎ、実際に麺も作っています。だからこそ、これほど自分の心を揺さぶってくれるマルタイラーメンという存在にジェラシーを感じるんです。
「麺」と「スープ」だけでしっかり美味しいって、ラーメンの完成形ですよね。
自宅に常備しているという麺好きの友人もいます。昼食にも、おやつにも、夜食にも、どの時間帯にもフィットする手軽さも主婦をはじめ色んな方に愛されている理由だと思います。

もちろん手軽さだけじゃありません。マルタイラーメンを本物だなと思える理由、それが麺とスープの一体感。日頃から製麺をしていて思うのが、やっぱりスープとの相性です。

製麺所として麺だけ作っていても、意識するのはスープのこと。
どんなスープにも合う麺って存在しません。自分の場合はスープを作っていないので、ラーメン用だったら形状の異なる3つの中華麺を用意しています。お客さんにどんなスープで食べるかシチュエーションをイメージしてもらい、そこに合う麺をおすすめするようにしているんです。
マルタイラーメンの場合、スープとセットになっていますから、そこのマッチングについてはものすごく研究されていると思うんです。

その苦労の結晶が、つまりこの一体感。一般的なラーメン店の場合、麺を湯がいた後、テボやザルなどを使って湯切りをし、スープの入った丼に入れます。一方でマルタイラーメンの場合、鍋で麺を茹でた後、その麺、茹で汁が入ったままの鍋の中に粉末スープと調味油を加えます。つまり茹で汁をスープに利用しているのです。これが一体感に大きく起因しているように思えます。結果、スープにほんのりととろみが生まれていて、そのとろみがあることにより、細めの麺であるにもかかわらずスープがよく絡みます。麺を勢いよく啜ってみてください。ジュルジュルと唇を滑走していきますから。スープだけをレンゲですくって飲んでみても、このとろみのおかげでとても満足度が高くなっています。脂によってとろみを表現しているわけではないので、スープとしての質感はちゃんとあるのに、脂っこくない。これも嬉しいポイントです。

茹で時間を自分で調整して「バリかた」や「やわ」など好みに合わせて作れるのも良い。

久しぶりの棒ラーメンに、我を忘れてすすりまくる山田氏

前述の通り、麺とスープだけでしっかり美味しいと思っているため、ぼくの場合は、マルタイラーメンを食べる際にはトッピングはなし、もしくは最小限です。大袈裟かもしれませんが、真っ向から受け止めたいんですよね。

黒コショウを少しかけて食べるのもおすすめ。

 

棒ラーメンのパッケージがリニューアル!

そんなマルタイラーメンですが、実はマイナーチェンジしています。リニューアル後のパッケージではウリである「ノンフライ麺」の文字を目立つように配置。

「マルタイラーメン」のほか、「屋台とんこつ味棒ラーメン」「ごましょうゆ味棒ラーメン」「醤油とんこつ棒ラーメン」「辛子高菜風味棒ラーメン」の4商品においてもパッケージ上に「生の風味」「煮込み3分、味一流。」の謳い文句が堂々と記されるようになりました。
好きなんですよね、このキャッチコピー。

生麺の中華麺を普段から製造している身として、本当にそう思うんです。「ああ、生の風味、あるなあ」って。
パッケージだけでなく、味についても、5つのラインナップそれぞれに、その特徴が際立つような変更がなされています。

リニューアルした棒ラーメンのパッケージ。透明部分が大きくなって麺が見えるように。

「マルタイラーメン」はごま風味がアップ、「屋台とんこつ味棒ラーメン」は豚骨フレーバーの強化、そして細麺への変更、「ごましょうゆ味棒ラーメン」は醤油感のアップ、「醤油とんこつ棒ラーメン」はごま風味のアップ、「辛子高菜風味棒ラーメン」なら辛子高菜を増量というように、どれもパワーアップしています。
「マルタイラーメン」「醤油とんこつ」はごま風味が向上したことにより、スープのコクが増した印象です。「屋台とんこつ味」では細麺に感激。細麺のいわゆる釜揚げ麺になるのでどうなるのかと思いましたが、心地よいしなやかさがありました。「ごましょうゆ味」は豚骨文化の福岡でも親しまれるような醤油のまろやかな甘みが引き立っていてレンゲを持つ手が止まりません。「辛子高菜風味」は辛子高菜の味わいが増し、こちらもコクが深まったように感じました。

今年、マルタイは設立60周年。11/11が「棒ラーメンの日」と認定されました。60周年を記念した「Happy Ba~th Day」キャンペーンにはタレントの羽田陽区さんがイメージキャラクターに!このキャンペーンもツイッターでバズっているようなので、是非チェックしてみて。
この機会に改めて、棒ラーメンの魅力にどっぷり浸かってみてください。

★「Happy Ba~th Day」キャンペーン★はコチラ(応募は12/14まで!)
http://www.marutai.co.jp/campaign/happyba-thday/

この記事を見てマルタイラーメンが食べたくなったら是非お近くのスーパーやコンビニへGO
!!

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