【週刊PCタイムス】SSDの容量不足していませんか？

2020年11月30日 公開

みなさん、こんにちは！

ご存じですか？

現在、ノートパソコンのストレージ総出荷率って、SSDが8割占めているらしいですよ？

5年前は全然想像できませんでしたが、時代は変わりましたね・・・。

昔に比べると、容量の大きいSSDも安価に購入することができるようになりましたが、やはりメーカー製のパソコンはいまだ240GBが多い印象です。

WordなどのOfficeソフトやネットサーフィンぐらいであれば、240GBでも充分足りるとは思いますが、最近はソフトの大容量化が進んでいます。

また最近はデータ化が進んでいるので、DVDなどのディスクなどではなく直接ダウンロードすることも増えてきました。

そうなるとメインドライブに直接データを落とすことが多くなりますよね？

240GB足りないという相談も多いのですよ。

では、容量が不足するとどうなるのでしょうか？

それ以上保存できない、ということもありますが、

例えば・・・

①書き込み頻度増加による速度低下。

②書き込み上限による寿命の劣化。

③Windowsアップデートが上手くいかない。

などなど、問題が生じ始めます。

寿命の劣化とはありますが、今のSSDって普通に使っていたらそもそも寿命を迎えることってほぼないのですよ。

例えば、人気メーカーのCrucialの「MX500」シリーズの500GBはTBW（総書込容量）180TBとなっています。

これは1日当たり98GBの書き込みを5年間行うと寿命を迎えるということです。

1日98GB？普通はこんな書き込みすることはありません。

あるという人はもっと容量のある寿命の長いものを選んでください。

これはSSDの特性上、容量の大きいものを選べば選ぶほどTBWが増えていきます。

なので、SSDがHDDより壊れやすいというのは間違いです。

昔の印象が抜けきっていないのでしょう。

しかし、無音だったりするので壊れる前兆はHDDより見極めにくいとは思います。

ある程度余裕を持った使い方をするのが、長く使う秘訣になりそうですね。

ただ、データを消したからと言って動作が劇的に早くなるわけではありません。

一度削った寿命は戻ってくることはありません。

予防交換ということも重要です。

困ったときはアプライドに持ってきてください！

点検は無料で行っています。

SSDへの交換、大容量化なども承っています。

まずは相談だけでも大丈夫です！

では、また次回！！