叶えたかったことすべて実現！家族が自然体で暮らす住まい

2020年12月05日 公開

「一軒家なんて夢のまた夢・・・」。ほんの一年ほど前まではそんな風に考えていたEさんご夫妻。奥さまがピアノの先生をしている関係で、2人で暮らしている頃から家族同然のようにグランドピアノと一緒だった。ただ、賃貸でグランドピアノを置ける物件が見つからず、以前は中古マンションを購入して住んでいたのだそう。そこから家族が3人増え、双子の兄妹が小学生に上がるタイミングで引っ越しをしようと新築のマンション探しをスタート。しかし、すぐに高い壁にぶち当たった。「想像以上に費用がかかることに愕然としました。これなら思い切って一戸建ても見てみようと建売物件を見てみたところ、場合によっては戸建ての方が安いことが分かり、そこから“戸建て”にシフトして探しました」。休みのたびに建売物件を見学する日々が続いたが、なかなかピンとくる物件には巡り合えずにいた。「早く家に帰りたくなるような“わくわく”させてくれる物件がなかったんです。自分たちが納得するような注文住宅を建てられたらどんなにいいだろう・・・と、思い切って数社に見積もりを依頼することにしました。その中でも、豊富な知識と家づくりに対する熱意、コストを抑えながらも少しでもカッコよくしようとしてくれる桐谷さんの姿勢に惹かれサードカフェさんにお願いすることにしたんです」とご主人。打ち合わせのたびに、ついつい雑談に夢中になってしまうほどの関係になるまでに時間はかからなかった。「毎回新鮮なご提案をしてくださるので、本当に楽しかったです。今では桐谷さんが主催するフットサルチームに参加させていただいているんですよ(笑)」とご主人は笑う。

 

「無垢のパイン材の床がとにかく心地いいんです」と奥さま。温度に左右されることなくサラサラしているので、スリッパを使っていないんだとか

 

明るいパイン材と、ダークな家具のコントラストが美しいLDK。キッチンのガラスの照明が効いている

 

洗練されたシンプルな外観。「唯一無二のこの外観が自慢です！1秒でも早くこの家に帰りたくなりますね(笑)」とご主人

 

「トクラスのキッチンが使いやすくて、料理をする時間はもちろん掃除の時間も楽しくなりました。人工大理石の天板が本当に優秀です！」と、奥さま

 

ご夫婦と3人のお子さんのEさん一家。どこにいても常に笑い声が絶えない

 

階段下のスペースには、テーブルとシェルフを配置してご主人の作業スペースに。「秘密基地みたいなこの空間がすごく落ち着くんです」

「もしサードカフェさんにお願いしていなければ、ここまでの理想の住まいは完成していなかったと思います」。家づくりがスタートしたころを回想しながら、そう語ってくれた。というのも、要望の一つだった“無垢の床”も、見積もりの段階で『サードカフェ』以外からは「その予算では無理です」といわれていたのだそう。「それだけではなく、建売物件ではテンプレートのようになっていた“1階には水回りとLDK、2階には子ども部屋と寝室”という間取りが頭の中に刷り込まれていたので、桐谷さんが良い意味で期待を裏切るご提案をしてくださったときは本当にびっくりしましたし、うれしかったです。細長く、決して広いとは言えない土地だったので、まさかあんな選択肢が用意されているとは思いませんでした」とご主人。中でも、玄関ホールにグランドピアノとエレクトーンを配置するというアイデアには驚いたという。「3人の子どもたちも毎日1時間ずつくらいは練習するので、ちゃんと壁で区切って集中できる空間にしたかったんですが、叶うとは思っていなかったです」と奥さま。
実際に引っ越してみて、日々「本当に戸建てにしてよかった」と感じているのだそう。「無垢の床が本当に心地いいので、家のどこにいても快適です。“もっとこうすればよかった・・・”みたいに後悔している場所もないので毎日が幸せ。桐谷さんには感謝しかないですね」と、ご夫婦で顔を見合わせる。すべての想いをカタチにした新しい家での暮らしは、家族の笑顔で溢れていた。

 

子ども部屋と寝室は“子どもたち自身”で選んだポップな壁紙を採用。扉は設置せず、子どもたちの成長に応じて間取りを変えられるようにしているそう

 

玄関を開けたらすぐに目に入るスペース。壁に貼楽譜収納用の棚を設置。ステージ風に配置されたタイトが効いている

 

1階のトイレには、ご主人が一目ぼれしたミハラヤスヒロの壁紙。

 

手洗い場には窯元まで出向いて購入した小石原焼きのボウルを設置