センスで結ばれた絆。高いデザイン性にリスペクト

2020年12月01日 公開

「マンションってこんなに変わるものなの！？」と、取材スタッフの誰もが目を見開いた。アイランドキッチンを中心に広がるのびやかなLDK。大きな開口部からは気持ちのいい景色が一望でき、爽やかな風が空間を駆け抜けてゆく。躯体のコンクリートと自然素材がバランスよく調和する空間は、スタイリッシュでありながら自然が持つ優しさや温もりを感じることもでき、Kさんご一家の楽しい日常までもが伝わってくるようだ。築28年のマンションを自分たちらしくリノベーションしたKさんご夫妻はこう話す。「新築マンションにもその良さがあると思います。でも中古マンションを好きなようにリノベーションしたら、もっと愛着の湧く家になるんじゃないかな、と考えました」。
専門的な知識と高い技術、そして何より豊富な経験が必要なマンションのリノベーション。だからこそパートナー選びは重要だ。Kさんご夫妻が探したのは“福岡でいちばんおしゃれ”なリノベーションのプロフェッショナル。ホームページで数多の会社の施工実績を見比べる中、目にとどまったのが『リノベエステイト』だった。
「もうほとんど一目惚れです。素材選びやデザイン性など、空間づくりにおけるセンスがとにかく抜群で、僕らの感覚とピタッと一致したのが何よりの決め手になりました。物件探しからお願いして、いろいろアドバイスもいただけたので心強かったですね」。
こうして、頼もしいパートナーとのタッグによって誕生したK邸。それは自由で遊び心に富んだワクワクと心躍る空間となった。

 

一度スケルトン状態にして自然光にあふれたワイドなLDKを確保。元のコンクリートの躯体を活かしつつ床には桜の無垢材を張り、モダンな印象に。アイランドキッチンを主役に、スタイリッシュでありながら温かみも感じられる空間に仕上がった

 

スッキリと広く、明るくなった玄関。右端の扉を開けるとご主人の書斎があらわれる。廊下の引き戸の中など空間を巧みに活かしてたっぷりの収納が確保されている。また、それぞれの扉に高さがあり壁と一体感があるため、圧迫感も感じない

 

「キッチンハウス」のアイランドキッチンをセレクト。熱や衝撃に強い高圧メラミン化粧版は洗練された表情も人気。シンク横にダイニングテーブルを造作し、食事の準備もスムーズに。シンク下はすべて収納になっており食器類などもすっきり片付く

新居での暮らしは快適そのもの。見晴らしがいいのはもちろん、何よりも静かだ。すぐ近くを走る電車の音も、窓から見える飛行機の音も、ほとんど感じられない。これはリノベーションによってすべての窓を二重窓にしたおかげで得られた効果。防音効果に加えて外気が室内に与える影響も抑えられるため、室内はいつも心地いいコンディションを保っていられるという。「施工業者さんも細かい部分まで丁寧に仕上げていただき、完成度が違います。暮らし始め、改めてリノベエステイトさんに依頼して良かったと感じています」とKさん。新居での生活はまだ始まったばかり。陽だまりの中、生まれて間もないお子さんを囲むご夫妻の幸せそうな表情がとても愛おしい。

 

ルーフバルコニーに面した明るい家事スペース。キッチンからランドリールームへとつながる動線の間にあり、家事をスムーズに進められる

 

隠れ家感満載のご主人の書斎。趣味の本やCDをしまえる大容量の棚を造作。生活感を感じさせない無骨なデザインはリモートワークにも最適

 

ワイドなリビングの一部は将来、子ども部屋になる予定。壁の一部に無垢材をあしらった、ラフで自由なイメージが素敵

 

見晴らし抜群のルーフバルコニー。日当たりも風通しも良好。ここで育てた野菜をつまみにビールを飲むひと時が最高なのだとか