シンプルだけど個性的、木と白が基調の明るい家

2020年12月09日 公開

木の色と白色に包まれやわらかな空気に満たされた明るいLDK。高い吹き抜けと太い梁がゆったりとした気持ちにさせてくれる。「私たちは感性が似ているんです。シンプルで暮らしやすい家にしたいという願いが叶いました！」と笑顔のAさん夫妻。「小さい頃から間取り図を見たり、家にとても興味があったんです」という奥さまと、「僕は大工に関する仕事をしていて、ものづくりには厳しい目を持っています(笑)」というご主人。そんなお二人が家づくりのパートナーに選んだのは『悠建築工房』。設計～施工～アフターメンテナンスまでワンストップで対応し、お客様の理想を実現するパートナーでありたいと願っているハウスメーカーだ。構造は「シンプルな外観と頑丈な建物にしたかったので、真四角の総二階建て」を採用。この形は一般的にデザインが単調になりやすいといわれているが、Aさん宅には当てはまらない。一部に木材を使うことや、窓の形と配置で個性的な外観をつくり上げている。カーポートをアプローチの左右に配置しているのもおもしろい。シンプルでありながらお二人の感性にフィットしたデザインを提供している。

 

オーク材の床とフシが少ない無垢材の梁が存在感を示すリビング。キッチンの上に位置するのはバルコニー。窓もあってリビングをさらに明るくする

 

“明るく広い玄関にしたい”との思いで、玄関ホールに吹き抜けを設け高さを出し、光がたくさん入るようにした。リビングとの間の室内窓には一部をすりガラスにし、視線に配慮している

間取りも個性的。玄関入って左手に階段、右側に室内窓を挟んでLDK、奥に進むと上着やバッグなどを収納できるスペースを挟んで、洗面台やお風呂、寝室が配置されている。「将来、平屋暮らしができるように寝室は1階に設けました。2階は子ども部屋と主人の書斎ですね。LDKにいながら、子どもたちが帰ってきたのが分かるように、キッチンからガラス越しに玄関が見えるんです。玄関から洗面台へ直行できるようにしたのは、帰宅後、手洗い、うがいなどがスムーズにできるようにと考えました」。“ウィズコロナ”の新しい時代、Aさんのように洗面台の配置等はより考えていく必要があるかもしれない。暮らし始めてからさらに好きになれる家。それは『悠建築工房』の喜びでもある。

 

ダイニング横にはスタディスペースを配置。キッチンにいながらも、ここでお絵かきをする子どもの様子などを見ることができる

 

テレビ下の棚とスタディコーナーのカウンターは木工職人であるご主人の作。お二人の好みを反映した空間に、ご主人の作風がマッチしている

 

2階にあるご主人の部屋は造作の棚でコンパクトながらスッキリと

 

大きな窓からの光で明るい洗面台

 

帰宅後すぐに上着やバッグを収納できる便利なスペース

 

寝室横にある大容量のウォーキングクローゼット

 

星を見るのが好きだというご主人も大満足の2階バルコニー

 

洗濯・室内干し。収納などがスムーズに行えるランドリールーム