【悠建築工房の家づくり】大切な家族の健康を守る自然素材にこだわりぬいた家

2021年01月08日 公開

娘さんの小学校入学を機に家づくりに取り組んだOさん夫妻。一番に考えたのは娘さんの身体のこと。「アレルギーを持っていて、自然素材の家にしたかったんです」。そして出会ったのが『悠建築工房』の「てまひまの家」。
「てまひまの家」は素材を重視し“家族が健康に暮らす”ことにこだわった家だ。壁は鉱物を原料とした天然素材を使用し、半永久的に化学物質を吸着・分解する幻の漆喰「ピアケアウォール」仕上げ。断熱材は木から生まれた新聞紙などの紙を原料とした断熱性能と吸放湿性を兼ね備えたセルロースファイバー。まさにご夫妻が希望する自然素材に包まれた家だった。さらに「24時間全熱交換型換気システム」を採用。「これから寒くなりますが、この換気システムのおかげで窓を開けずに定温を保ったままきれいな空気を循環できますし、窓を閉めていても本当に快適ですね。フィルターを掃除する時に、外の空気ってこんなに汚れているんだとびっくりします」。

 
吹き抜けもあり大空間だが、エアコンは1台でOKとのこと。裸足が気持ちいい無垢材の床、漆喰壁、高性能の断熱材などが快適な環境を保つ

 
黄砂、PM2.5、ウイルス対策に効果的な大容量のインナーバルコニー

家づくりに関して「叶うか叶わないかは別にして希望は言った方がいいですね。私たちの場合は、ぼんやりしたイメージを伝えても必ず具体的な提案をしていただきましたし、それがイメージよりもっといいものでしたから。妥協するということはありませんでしたね」と言うお二人。理想の家づくりには、自分たちのことを理解してくれ、様々な提案をしてくれるパートナー選びが重要なのは間違いない。Oさん宅で象徴的な中庭も、『悠建築工房』の提案だったそうだ。「はじめは“必要かな～？”と思ったんです。でも、出来上がってみるといいんです(笑)。リビングからいつも緑が見えて癒されています」。玄関の扉を開けて正面の窓の外に見えるのは、中庭に植えられているモミジの木。Oさん一家を見守りながら成長していくのだろう。

 
“家の中にいても自然を感じることができるように”という想いから生まれた中庭。「モミジが家を出るときはお見送り、帰ってくるとお出迎えをしてくれているようですね」