【想創舎がつくった新築住宅】家族の暮らしをおおらかに見守ってくれる家
住み替えを考え、それまで暮らしていたマンションを売りに出してみたところ、3日で買い手が!慌てて賃貸マンションに移って土地を探すうち、条件ピッタリのこの場所が見つかった。同時に約半年間は週末ごとに展示場へ。「最後にもう1軒だけ、気になるところがある!」と奥さま。それが『想創舎』だった。早速、家族で相談に出掛けたところご主人も大賛成。「社名が手嶋組と聞いて、きっと、歴史ある会社なのではないかと。聞けば創業は大正時代。これは安心してお任せできると思いました」。研究熱心な奥さまは、自ら方眼紙と三角定規を手に入れ、間取り作りにも熱中したそう。「でも具体的にイメージを作るって難しい。そんな時は想創舎の展示場や、完成見学会にお邪魔してヒントを得たり、スタッフさんの提案をとりいれさせてもらったり。そして少しずつ“わが家”が出来上がっていったんです」。
ブラウンの外壁は『想創舎』おすすめの「スーパー白洲そとん壁」。100%自然素材で本物ならではの際立つ質感
階段下に小さな書斎を設けることを希望された。この階段はそのリクエストを叶えるべくデザインされたもの。アイアンとウッドの手摺の軽やかな雰囲気もお気に入り。三角形のニッチは、階段に合わせ、大工さんが「チャッチャッ」と作ってくれた
小さなランプやレトロな蛇口をアクセントにしたトイレ。角度によって見える色が変わる洗面台のタイルがご主人の見立て
階段の吹き抜けに設置した窓からも優しい光が差し込む
階段下の書斎は1つ段を下げて「おこもり度」をアップ
完成した家は、自然素材をふんだんに取り入れながらも、ナチュラルすぎず、端正なムード。「念願だった階段下の書斎も実現しましたし、たっぷりと取った収納のおかげで家の中は常にスッキリとした状態に。居心地が良くて週末も家で過ごすことが多くなりました」とご主人。また、断熱性にこだわっていた奥さまにとって『FPの家』の暖かさもまた、納得のいくものに。「夏もすごく快適でした。自然素材の壁が常に呼吸してくれている気がしますし、子どももアレルギーを感じなくなったみたいです。最後の1軒を見に行ってみたいと提案してくれた妻に感謝ですね。出会いを大切にして、良かったです」。
ライトに照らされ、美しい陰影を見せるシラス壁は腕利きの左官のなせる技
ご主人が大切にしている外国製の置き時計が主役の玄関。右手扉はシュークローゼットの入り口
Company Profile
想創舎 株式会社手嶋組
[所]福岡県朝倉市堤615-1
[☏]0946-28-8244
※この記事は「家づくりの本ふくおか・さがNo.50」より抜粋して記載しております