【木の家工房グリーンウッド代表・鶴田訓さん】深呼吸したくなる自然素材の家づくり。大工100％工務店としての想いを聞きました！

2021年01月25日 公開

「木の家は、家自体が呼吸しているから過ごしやすいんですよ。そして自然素材は化学物質を分解し、家の中の空気を常に調節してくれます」と鶴田さん。構造や内装に厳選された国産の杉やヒノキを、壁に漆喰を、断熱材に羊毛断熱を、その他にも蜜蝋のワックスや無農薬のシロアリ予防剤などを使用。見える部分にも見えない部分にもふんだんに自然素材を使うのが「グリーンウッド」の家づくりだ。
高級なイメージのある“木の家”だが、企業努力により手の届く価格での提供を目指している。木材を産地から直送し仕入れのコストを大幅にカットしている。鶴田さん含めスタッフ全員が大工のため自社施工を行なうことができ、中間マージンをゼロにしている。また、大工100％工務店であるということは、造作家具なども含めお客様の細かい要望にも応えることができるという強みでもある。そんな「グリーンウッド」スタッフの想いは一つ。「家づくりは心。私たちはお客様の笑顔と健康を第一に考え、自然素材をたっぷり使った深呼吸できる『木で幸せの家』をつくります。自然素材の家で、みなさまに幸せになっていただきたいのです」。

同社の代表・鶴田さんの第一印象を「信頼できる人だと思いました。私たちとも波長が合っていましたしね」と振り返る。大工さん含め、関わる人すべてがいい人で家づくりは楽しいことしかなかったとのこと。玄関に足を踏み入れた途端、木のいい香りに満たされる。床はヒノキ、天井は杉、柱や壁は杉の木。「建具の金具を木で隠したり、カーテンレールを木にしてもらったり、細かい要望にもすべて応えてくださいました。そのフットワークの軽さはやはり鶴田さんの設計して、自社の大工さんが施工するというグリーンウッドさんならではのものだと思います」。結果的にグリーンウッド史上で最も贅沢な、全体の99％が“木”でできた家が完成した。

「一歩足を踏み入れた途端、すごくいい木の香りが漂ってきたんです。押し売り感も全く感じることなく、グリーンウッドさんなら安心だと感じました」と、完成見学会を訪れた時の心地よさを語ってくださったご夫妻。「子どもの成長に合わせて暮らしに対応できるように」と奥さまが考えた、部屋から部屋をぐるりと回遊できる生活スペース。リビング隣にはスキップフロアのワークスペースを設け、その下の大容量の収納スペースにしたのも奥さまのアイデア。いまは子どもたちの秘密基地として大活躍している。こうしたオーダーメイドにも柔軟に応じられるのも“大工100％工務店”である「グリーンウッド」の強みだ。

「木の家に住みたいという主人の希望でグリーンウッドさんを見学しました。とにかく私たちの話を丁寧に聞いてくださるアットホームな雰囲気に惹かれましたね」と奥さま。モデルハウスで自然素材の心地よさに触れ、小さな子どもたちがくつろぐ様子にも安心感があったと話してくれました。「家事動線を優先したらキッチンの隣が和室になりましたが、子どもたちが遊んでいる様子を見ながら料理できるので便利ですね」。自然素材にこだわる「グリーンウッド」の機能性や快適性はそのままに、好みの色や間取りにこだわれたことで大満足の住まいが完成した。