コンゴのファッション文化『サプール2021展 in FUKUOKA』開催【2/23（火）～28（日）、3/25（木）～30（火）】

2021年01月30日 公開

福岡市美術館、福岡アジア美術館にて、アフリカのコンゴ共和国およびコンゴ民主共和国で継承されるファッション文化『サプール』の展覧会『サプール2021展 in FUKUOKA』を開催！

90年以上続く、コンゴ共和国・コンゴ民主共和国の独自のファッション文化「サプール（SAPEUR）」。平均月収3万円以下という生活のなかでやりくりし、ハイブランドスーツに身を包んで街を闊歩するファッショニスタたちは、「服が汚れるから争わない」というシンプルな平和感をもつ、平和のメッセンジャーでもあります。

今回の展覧会では、2015年から現地で取材を続けている、“サプール文化の伝道師”こと写真家「SAP CHANO」氏の写真作品やス―ツやネクタイ等の衣装が展示されるほか、インタビューを収録した映像の上映、CHANO氏のトークイベントも予定されています。

このような大きな規模でサプール文化が紹介されるのは、九州で初めての機会。ぜひ会場で、色鮮やかなサプールの魅力にふれてみませんか？