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【うーの家がつくった新築住宅】今あるものの見方や活かし方を変えて、新しい価値を見出す。そんなアイデアに富んだハウスメーカー

ビニールハウスが新スタイルのショップに

のどかな田園風景が広がる福津市の勝浦地区。その一角に、2020年6月に誕生したのが『Chou-fleur(シューフルール)』という園芸店だ。『シューフルール』はビニールハウスから着想を得た、全く新しいスタイルのショップだ。大きなビニールハウスの中にデッキや人工芝が敷かれ、漆喰壁で覆われた小さなショップや部屋が点在。その間に市場ではあまり見かけない珍しい苗や植物の寄せ植えが配されていて、まるでこの空間そのものが一つの町のようにも思える。こんなに魅力的なビニールハウスの活かし方があるとは、見ているだけでワクワクしてくる。

 

 

独自の世界観が息づくうーの家の家づくり

職人が手塗りを施した漆喰壁や天井、ビンテージ加工を施した柱や床の素材。西洋で長く住み継がれるような経年美を感じる家づくりが「うーの家」の真骨頂だ。一方で、施主の好みや想いに寄り添った間取りや素材使いなど、オリジナリティあふれる提案力にも高い評価が集まる。ビニールハウスを利用した『シューフルール』の設計も「うーの家」のアイデアからだという。「シューフルールのコンセプトは an petit village」。この小さな村のような空間から、人生を楽しむ人々の様々な物語が生まれて、広がっていってくれたらうれしいね。とにかくオシャレでインテリア雑貨やアンティークの家具、ドライフラワーなど、見どころが満載な園芸店にしようと話が弾みましたと打ち合わせを振り返りながら奥さま。プランが決まるとまず、ハウスそのものは専門業者が組み立て、黒いゲート部分とハウス内のショップやブースを「うーの家」が設計と施工を担当。Mさんご夫妻と話し合いを重ねながら、独自の世界観をカタチにしていった。

 
壁や天井すべて漆喰の美しい個室。ドライフラワーを吊り下げた照明は奥さまのアイデア。

 
ショップの空間その物も家づくりの参考になる。店内ではアンティークやビンテージの家具やインテリア雑貨を販売。空間をオシャレに彩るドライフラワーはすべてMさんのお手製で、こちらも購入できる。デザインも様々なブリキの容器は、鉢植えのカバーや寄せ植え用として人気。上手な苗の育て方や寄せ植えのコツもMさんがアドバイスしてくれるので安心

 

Company Profile

株式会社 うーの家

[所]太宰府市国分2-1-9

[☏]092-408-8082

[HP]https://woonoie.com/

※この記事は「家づくりの本ふくおか・さがNo.49」より抜粋して記載しております

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