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【住工房プラスアルファがつくった新築住宅】理想の住まいのあり方をとことん考え、家事時間短縮の工夫をこらした空間が完成

リアルシュミレーションで家事ラク間取りを考える

家庭内での行動をリアルにシュミレーションして考え抜いた間取りは、「これをどこに片付ければいい」なんて、迷うこともない。散らかりしらずのアイデアの一つが、家庭用玄関からファミリークローゼットへと続く裏動線だ。「玄関のあがり口を二つ作って、リビング側はお客様用、私たちは家族用玄関から出入りします。帰宅した通り道に片付ける場所があれば、リビングに持ち込まずに済むんです」。和室の窓際に設けたランドリースペースも大活躍。「夜干せて、干しっぱなしでも大丈夫。ハンガーで干して乾いたらそのまま押し入れに片付けます」。一見、押し入れのように見える和室の収納は、襖を開けると内側で階段下収納につながっており、かなりの広さ。そこに上下2段でハンガーパイプをセットして、洋服を吊るして収納。家事アクションを極力減らす工夫が、住まいを整える秘訣なのだ。

 

玄関から2WAY動線を確保。正面ドアからはリビングへ。左側はシューズクローク~ファミリ玄関~収納・洗面とつながる。家に入るプロセスで、上着を脱ぎ、バッグを置き、手洗いを済ませることができる

 

キッチンの隣にパソコンや書き物に使える多目的スペースを確保。

 

夏は涼しく、冬は暖かい。住宅性能の高さにも大満足

この家で2度の夏と、1度の冬を過ごしたTさんご家族。断熱・気密性の高さも住みやすさに繋がっているようだ。大きな吹き抜けがあっても「アパートに住んでいた時に使っていた6~8畳用のエアコン1台で夏の冷房は十分。冬は南側の窓から部屋の奥にまで日差しが差し込むので、明るくて暖かい。夏に涼しく、冬は暖かくて、遊びに来た友人には“エアコンついてないの?”と驚かれることもしばしばです」。
最後に家づくりの成功の秘訣を尋ねてみた。「設計士さんに任せず、自分でも情報を集めることも大事だと思います。その点、住工房さんは、ほとんどの要望を聞いてくれて、一つひとつに丁寧に対応してくれました。『こういう風にしたい』といえば、できる方法を考えてくれるし、設備や仕様にも制限がなくて自由にさせてもらえて。おかげで納得のいく家をつくることができました」。

床はカバサクラの無垢材。節がなく、淡く澄んだ色合いが美しい。吹き抜けの大きな窓からはたっぷりと日差しを取り込めるので日中は照明要らずの明るさ

 

吹き抜けの窓は開放できる。「掃除ができるように、と設計士さんの提案でキャットウォークを付けました。ここで布団も干せて便利です」

-------Company Profile-------------------------------

株式会社 住工房プラスアルファ

[所]佐賀県佐賀市鍋島町八戸構149-9

[☏]0952-36-7505

[HP]https://www.alphadegozaru.com/

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