【福岡ラーメン】この麺にしてこのスープあり!味の一体感を楽しむ黒・白醤油『らぁ麺 麦造』
この麺にしてこのスープあり!
味の一体感を楽しむ黒・白醤油
西鉄大橋駅西口から徒歩約1分の場所にある、『らぁ麺麦造』。
表の「あいとります」の看板を確認して扉を開くと、
ジャズが流れるスタイリッシュな空間がお出迎え。
カウンター7席のみというシンプルなレイアウトは、
お一人さまにも丁度良さそう。
こちらは福岡では珍しい醤油ラーメンの専門店。
しかもラーメンは『黒醤油らぁ麺(750円)』『白醤油らぁ麺(750円)』の
2種類のみというからユニーク!
そんな白と黒の違いは、“醤油”と“ダシ”に秘密がありました。
『黒醤油らぁ麺(750円)』
『白醤油らぁ麺(750円)』
どちらも丸鶏・鶏ガラ・豚骨・羅臼昆布・しいたけの旨味が
凝縮したスープがベース。『黒醤油』には6種類の濃口醤油と
再仕込み醤油をブレンドし、火入れの際にさんま節と
焼きあご煮干しといった“魚”のダシをプラス。
醤油本来の旨味を味わいたい方におすすめだそう。
一方、『白醤油』は4種類の淡口醤油に白たまりと白醤油をブレンドし、
火入れの際にあさり節や牡蠣煮干し、干し貝柱といった“貝”のダシをプラス。
こちらは純粋にスープの旨味を味わいたい方におすすめです。
スープもさることながら、特筆すべきは麺の美味しさ。
『黒醤油』と『白醤油』のどちらにも、
京都の老舗『麺屋棣鄂(ていがく)』謹製の多加水麺を使用しています。
全国では名の知れた製麺所ですが、
福岡ではなかなかお目にかかれないレアな麺なんですよ。
国産小麦100%で作る麺は黄味が強く、つるつる&もちもちとした
食感が特徴。全国を食べ歩きしてこの麺に出会ったオーナーが
その味に惚れ込み、麺に合うようにスープを開発したのだとか。
スープと麺が一体化した唯一無二の味が五臓六腑に染み渡ります。
麺とスープのバランスを考えて、大盛や替え玉は行っていないこともこだわり。
「ちょっと食べ足りないな…」という方は、100円の『〆の茶漬け』が
おすすめです。麺を食べた後、残ったスープをご飯にかければ2度美味しい!
大橋にお出かけの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。