【すてきなリノベのお宅訪問~case14】緑や光を感じながら世代を越えて住み継ぐ家「3rd. Cafe LIVING STYLE」
いつかはご主人の地元に引っ越そうかと考えていたU家。一度は実家近くのマンションに住んでいたというが、30年ほど前に増築したスペースが使われていないということで、そこに引っ越そうかという案が浮上したのだという。「寒くて暗い、一つひとつの部屋が狭い・・・というつくりで、ここに暮らすイメージが沸かなかったんです」と奥さま。そこで、『フクオカリノベ』を見てデザインに一目ぼれしたサードカフェにリノベを依頼。「他にも数社お見積もりを依頼していたんですが、何だかしっくりこず保留にしていたんです。サードカフェの桐谷さんは、家の中をパッと見ただけで様々なご提案をしてくださいましたし、インテリアなどの総合的なアドバイスをいただけたことが本当に助かりました」。暮らしやすくおしゃれな空間にしたい、という理想を抱いていたものの、具体的なイメージが固まっていなかったというUさんにとって、雑貨やインテリアの販売も行なっているサードカフェさんによるアドバイスが、とても心強く感じたのだそう。
要望は、広くて使いやすいキッチン、そして、奥さまの個室を設けること。「要望に応えてくれるのはもちろん、自分たちでは到底思い浮かばなかったアイデアをたくさんご提案してくださって、私たちの想像をはるかに超えるステキな家が完成しました」と奥さま。壁や床に吹付断熱材を使用することによって、寒さも改善。快適な空間に生まれ変わり、実家を受け継いでくれたことを両親も喜んでいることだろう。
無垢材の床が部屋全体を明るく演出。シルバーグレーに変化してくのも楽しみなのだとか。シンプルな空間にグレーのクロスと、テレビ後ろのコンクリートで塗られた壁がアクセントになっている
床と同じ無垢材を使った階段。照明がいいムードを醸し出している。2階に上がってすぐの場所には、ご主人がPC作業したりするフリースペースを用意。
奥さまが一目惚れしたというタイルの洗面台をベースに、ホテルライクな雰囲気に仕上げた洗面所。ゴールドのカランが目を引く
使いやすさを重視して選んだ、シンプルなバスルーム。洗面所のデザインとのバランスもいい
キッチンに立っていると目に入る、玄関前の扉。やさしく降り注ぐ光に、癒されているのだそう。そんなキッチンは「広く取っていただいたおかげで、料理をする時間が楽しくなりました」と奥さま
Company Profile
3rd. Cafe LIVING STYLE
[所]春日市白水ヶ丘4-7 アミティときわ1階
[☏]092-983-3093
[HP]https://www.thirdcafe.com/
※この記事は「フクオカリノベno.6」より抜粋して記載しております