【すてきなリノベのお宅訪問~case18】いつも光に満たされるフレンチスタイルの家「リノベ不動産 DNAすたいる」
奥さまの実家近くに、一軒家を借りて暮らしていたYさん一家。そろそろ将来のことを考え、家を持ちたいと考えている時に出合ったのがDNA(デザインネットワークアソシエイツ)の代表・村山さんだった。「市が主催する女性起業家の集まりで名刺を交換させていただいて『あっ、この方にお願いすれば大丈夫』と直感したんです」と奥さま。ちょうどそのころ、リノベーションのベースとなる空き家をみつけていたYさんは、早速村山さんに相談することに。「すぐに土地のポテンシャルから家の構造、隅々まで見てくださって『う~ん、ここは難しいかも』と。けれどほどなくこの家が見つかった時は、また同じく査定をしてくださったうえで、太鼓判を押してくれたんです。実際、こうして完成してみると満足しかなくて、プロの目線でしっかりアドバイスをいただけて本当に良かったと思っています」。
手前はもともと仏間だったところを、奥のダイニングスペースとつなげてリビング兼、子ども部屋に。「できるまで想像できませんでした!」とご主人。
築45年の家は、前オーナーが大切に暮らしていたことから痛みも少なく、窓はほぼそのままに、和室を洋室にしたり、天井をあげたりなどのアレンジをプラス。ダイニング横にはサンルームを設け、奥さま念願のランドリースペースも実現させた。また壁紙や照明は、インテリア関係に勤めるご主人がセレクト担当し、ニューファミリーにピッタリのフレンチテイストな空間が完成。また、リノベーションを機に家全体に断熱材を入れ、オール電化にしたことで、光熱費もグンと抑えられるようになった。「あまりに快適すぎて、ずっーと家に居たくなるんです!」ちなみに、サンルームの奥には、広々とした庭も広がっている。将来的にはここに夫婦の寝室か子ども部屋を設ける予定だとか。
レンガ調の壁紙と屋根型にくりぬいたキッチンの入り口がキュート。春や夏、扉を開けておくと、風が気持ちよく抜けるのだとか。日中もずっと日も入るので、グリーンもすくすくと育っているそう
中2階の部屋を、奥さまが運営するエステサロンに。プライベートゾーンを通らずアクセスできるのも魅力
階段は、壁だったところをアイアンの手摺に変更。下には子どもたちのおもちゃの収納庫を
キッチンはダイニングに向いた対面型だったが、お手入れのしやすさを優先して独立型に。収納はスペースに合わせてピッタリのものをご主人が探してくれた
Company Profile
リノベ不動産 DNAすたいる
[所]古賀市久保1254-13
[☏]0120-881-806
※この記事は「フクオカリノベNo.6」より抜粋して記載しております