『はぴりの』が時代に合わせたリノベーションを提案!
在宅ワークの普及に伴い、「住む」と「働く」が
バランスよく共存する家を希望する方が増えています。
今だからこそ提案したい、その両方を叶える究極の住まいをご紹介
ほどよい距離感で調和した「職住隣接」な家
独立を機に、10年前から自宅で仕事しているというご主人。結婚し子どもが生まれ“家族のカタチ”が変わることで、仕事と生活が分けづらくなり、他に事務所を借りることを考えていたのだという。しかし、ご夫婦で話し合いを重ね、中古物件をリノベーションして“仕事と生活が分けられる家”を作ろうという結論に至る。そうして見つけたのが現在の住まい。築40年の古いマンションだったが、110㎡の広さが何よりの魅力だった。「ネットで見つけた物件を『はぴりの』さんに相談したら、丁寧に調べてもらえたので安心して購入することができました。夫婦ともに、古い物件を大切に住み継いでいくことに魅力を感じていたので即決しました」とご主人。
肝心の仕事部屋は、玄関からすぐに場所を設けた。というのも、あえて“靴を履いて”移動しなければならないようにしたのだ。「仕事⇔生活を切り替えるのに一度“靴を履く”という行為を挟むことで、オンオフがうまくいっています。同じ家の中なのに、出社している感覚になるんです」とご主人。「正直、ここまで“仕事と生活のシェア”がうまくいくとは思っていませんでした。子どもが夫の仕事部屋に押し掛けることもなくなり、私も子供を注意する必要が無くなりホッとしています」と奥さま。家族全員がハッピーになれる——これこそが、リノベの醍醐味、魅力ではないだろうか。
梁は躯体現しにして、リビングのアクセントに。「築40年らしい趣も残したかったので、満足しています」とご主人
玄関からご主人の仕事部屋につながる廊下。仕事部屋の一角には造作カウンターを設置
日本の持ち家は「子育て」を中心に見据えるのが一般的だが、よくよく考えてみると“子ども部屋”が必要なのはわずか10年ほど。35年もの間ローンを払い続けるのに、本当にそれでいいのだろうか。子どもが巣立ってからも夫婦の暮らしが続いていくのに・・
そこで『はぴりの』が新しく提案するのは「夫婦が充実した時間を過ごせる家」。リノベーション事業部の吉田さんが、現場コーディネートを担当した。「“空間の在り方”を見直すことがテーマになっています。在宅ワークも一般的となり、家で長い時間を過ごすことを考えて、広いリビング空間を確保。その分、子ども部屋を3畳ほどに抑え、将来的に夫婦のワークスペースとしても使えるようにしました。家族のカタチの変化はもちろん、これから迎える“働く”と“住む”が共存する時代のニーズに合わせてのことです。キッチンやお風呂はモデルルームの企画段階から協力頂いたトクラスのハイグレードな製品を選定。間接照明を取り入れることで、大人が落ち着く“空間演出”にも力を入れています。ただ、床暖房は管理組合の許可が下りず泣く泣く断念・・。みんなで暮らすマンションだからこそ、そういった妥協点はどうしても出てくるもの。それでも、永く愛していただける家が完成しました」と吉田さん。
これから迎えるニューノーマルな時代にもマッチする大人のラグジュアリー空間。
インテリアに馴染む、トクラスのキッチン。自社で研究開発している耐久性の高い人造大理石カウンターを採用しているほか、独自の高い技術で職人が手作業で塗装している
コンロ側だけで横幅3.9mという広さが魅力的なトクラスのキッチン。隣に構えたダイニングテーブルは、食事を楽しむのはもちろん、中庭の景色を横目に、ちょっとしたパソコン作業にも一役かってくれる。
洗面所やトイレなどは“ラグジュアリー”にこだわり、オンオフのメリハリを楽しむ仕様に
Company Profile
株式会社はぴりの
[所]福岡市南区大楠1-5-10
[☏]092-980-1100
[HP]https://www.happy-renovation.com/
※この記事は「フクオカリノベNo.6」より抜粋して記載しております