【福岡の頼れるお医者さん2021】80歳を過ぎたら全員が患者に!?長寿国・日本で増加する白内障「川原眼科」
一般的な目の病気として知られる「白内障」
80歳を過ぎたらみんなが患う、非常に身近な疾患であることをご存じだろうか?
症状が出たら、手術でしか治すことができない。
まずは自分や家族が白内障になった時に
正しい判断と病院選びができるよう、基礎的な知識をつけましょう!
人は視覚から9割の情報を得ていると言われるほど「眼」に頼った生活を送っている。スマホやPCなどのICT機器があふれる近代は、必然的に眼の負担が増えており、ドライアイや疲れ目を訴える人が増加。これらは定期的に眼を休めたり、日常的にケアしたりすれば予防できることも多いため、ぜひとも日頃から眼を大切にした生活を心がけたい。
一方で、加齢に伴って必ず発症する、避けて通れない眼の病気もある。それが「白内障」だ。白内障は、眼内にある水晶体が濁る状態のこと。その結果、視界がぼやける、かすむ、光を眩しく感じるなどの症状が現れる。数多くの白内障患者を診察している川原先生によると「早い人だと50歳代から始まり、80歳を過ぎたら100%の人が白内障になっています。」という。“人生100年時代”のこれからは、誰しもが白内障と向き合わなくてはならないだろう。白内障は、症状がゆっくりと進行すること、自分で鏡を見ても分からないことから、初期段階で気づくことがなかなかできない。進行すれば視力の低下は避けられないので、今までにない違和感を感じたら一度診察を受けてみよう。
白内障になったらどんな治療が有効なのか。初期であれば、点眼薬で進行スピードを抑える治療もあるが、薬で水晶体のにごりを治すことはできないため、最終的には「水晶体再建術」という手術を受けることが望ましい。手術といっても、年間で100万件以上も行なわれる確立された安全なもので、所要時間はわずか10分前後。総合病院や大学病院のほか、川原眼科のような個人医院で受けることができる。
川原眼科の手術は非常に丁寧と評判で、今や大分県や長崎県からわざわざ手術を受けに来る患者がいるほど。特に手術後の生活まで配慮した、患者目線の治療に定評がある。川原眼科では、より滅菌効果が高く、刺激のないオゾン水を使用。また、麻酔は点眼による「局所麻酔」が一般的だが、眼内に麻酔薬を注入して痛みを取る「前房麻酔」や子どもの歯科治療などにも使われる「笑気麻酔」という吸入麻酔などを併用して、少しでも安心して手術を受けてもらえるように体制を整えている。術後は、多くの眼科で用いられる「眼帯」ではなく保護メガネを用いることで患者が帰宅後すぐに抗菌薬と消炎薬を点せるようにしており、感染症予防、早期回復に高い効果を発揮している。「患者さんによっては翌日運転できる人もいるので、通院も楽ですよね。患者さんにとってメリットが多いことは、既存のやり方に固執せず、取り入れるようにしています」とその想いを語る。
手術の段取りや方法は病院で異なるため、手術を決める前に、積極的に病院に尋ねてみよう。「自分からは聞けない」という人は、事前にホームページなどをチェックし、丁寧に説明している病院を選ぶと安心だ。
トリアスモール内にある川原眼科の分院『久山クリニック』では、土日祝日の診療も受け付けている。川原眼科で手術を受けた後、術後は久山で観て欲しいというようなリクエストにも応じているため、生活圏に応じて行きやすい病院を選択することが可能だ。両院とも、初めての受診とメガネの処方箋は、診療時間の30分前までに受付を済ませよう!
[診療科目]一般診療
[所]福岡県粕屋郡久山町山田1169-1 トリアスモール内
[☏]092-976-1060
[HP]https://www.kawahara-ec.jp/hisayama/
Hospital Data
医療法人iMEDICAL 川原眼科
[診療科目]一般診療、眼科手術
[所]福岡県粕屋郡粕屋町仲原2526-9
[☏]092-409-5090
[HP]https://www.kawahara-ec.jp/
※この記事は「福岡の頼れるお医者さん2021」より抜粋して記載しております。
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