【福岡カレー】予約必須の超人気店『タマカレー』五感で楽しむ唯一無二の創作カレーに感動!
大名の西通りから一本入った通りにある、バー『シーラカンス』。
30年以上愛され続けるこの老舗バーで「お昼にスパイスカレーが食べられる」しかも、「盛り付けがとにかくすごい!」という噂を聞きつけ…
ひとりで飲食店巡りをするのが趣味、福岡グルメ、食べるのだいすき!黒田りさが行ってきました♪
(今回ふくおかナビにて、ライターとして初登場させてもらいます!よろしくお願いします!)
さて、タマカレーさん。最近予約必須になったとのことで(コロナ対策などでもあるそうです)インスタグラムをチェックしDMにて予約!
小さな赤い看板と、ポップな紫色の暖簾が目印です。
秘密基地のような店内。どきどきしながら、カウンターへ座ります。
カレーは日替わりで3種類。
今回は A queen curry
B 海老キーマ
C トリレバーペーストカレー の3種。
この中からあいがけ(2種)1100円~
全部のせ(3種)1400円~ を選択します。
私は選べないので迷うことなく、全部のせをチョイス!
一人でカウンターに座った特権。出てくるまでの盛り付けを眺めることができるのです。その手さばきや、お皿に絵を描くように盛り付ける姿…もはやアーティストでした…。
そして出てきたカレーがこちら…じゃーん!!
「う、美しい…。これをカレーと素直に呼べるほど私の脳内キャパないぞ!」が率直な感想。
その美しさに息を飲みますが、とにかく情報が多すぎる!(笑)
視覚で捉えられる色という色すべてが、真っ白なお皿にのっているよう。お皿の中央には発酵玄米と三種のカレー。その周りには数え切れないほどの副菜が盛り付けられています。
この鮮やかな副菜の色はすべて自然のもの。動物性肥料を使わないで育った無農薬の食べられるお花や発酵トマト、お父さまの畑でとれた生き生きとしたお野菜などなど…全て丁寧に説明してくださるのですが、覚えられない!(笑)
もちろんカレーも副菜も全て手作りです。この一皿は出来上がるのにどのくらいの時間がかかっているんだろう…想像を絶しました(笑)
この一皿を手がけるオーナー、幸田 卓也さん(32)。
お母さまの癌をきっかけに、ファスティングの資格を取得。もともとアパレル店員だったが、お料理が好きだったこともありローフードやマクロビを学び、ベトナム料理に興味を持ち3年移住。その後スリランカへ行って本場のカレーを学んだそう。
いろいろな世界を見てきた経験を生かしスパイスの可能性を広めたい、もっとスパイスを身近なものにしたいと2年前に帰国。間借りカレーを始めたのだとか。
とても面白い経歴の幸田さん。カレーにかける思いも半端ないんです。
副菜のアイディアは見てきた自然の色からインスパイアしていて…って聞きたいことがありすぎて、全然カレー食べてなかった…!(笑)
ということで、お話しはこのへんに。
食べるのが勿体ない美術品のようなカレーを十分に愛でたあとに、ようやく頂きま〜す♡
ん〜なんだこりゃ〜美味しい!カレーのスパイスをしっかり感じる中に、引き立つ素材の旨み。ひと口ずつ味わいが変わってゆく面白さ。どれから食べようかな、と副菜を一品ずつ選ぶわくわく感。
目で見て、スパイスの香りを感じ、舌で味わい楽しむ。ここまで、五感がフル稼働しちゃう食事は生まれて初めてじゃないのかと思うほど。
感動の連続でした!
黒田、勝手に名付けちゃいます。タマカレーは“わくわくと愛が詰まった、地球のパレットカレー”です!
一度味わったら世界が広がるかも!
ぜひ、このタマカレーを体験してみてください♪
[所]福岡市中央区大名1-13-20 松島ビル1階
[営]11:00〜15:00(SNSで要予約)
[休]月曜(SNSで最新情報確認)
https://www.instagram.com/tama_curry_/
掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。
※お出かけの際は、新型コロナウィルス感染拡大防止に十分ご留意ください。