【福岡麺本2021】ランチにも〆の一杯にも!昼も夜も楽しめるラーメン居酒屋『ひるとよる』
赤坂駅から徒歩5分、大名2丁目にある博多ラーメン居酒屋『ひるとよる』
店名の通り、昼も夜も楽しめるお店で、営業時間は11時から翌3時まで。
15時を境に「ひる」の部と「よる」の部が切り替わります。
明るく清潔感のある店内には、カウンターが12席、テーブルが4卓。
春~秋は、店舗入口横のカウンター席で屋台気分も楽しめるそう。
カウンター上に掲げられたメニューや壁に飾られた書画は、暖簾や看板と同じく、
博多筆師・錦山亭金太夫(きんざんてい きんだゆう)さんが手がけたもの。
お店の温かな雰囲気に彩りを添えてくれます。
厨房を手際よく切り盛りするのは、天神の人気ラーメン店『Shin-Shin』で
10年ほど修業を積み、店長も任されていたという松屋さん。
その後、川端通商店街にある『どさんこ』でも研鑽に励み、
2017年5月にオープンしたのが、ここ『ひるとよる』
二つの名店で培った技を惜しみなく発揮した、
松屋さん渾身の「らーめん(よる650円/ひる600円)」をはじめ、
一品料理はなんと70種類以上! 15時以降の「よる」の部に加わる居酒屋メニューも見逃せません。
ラーメンやちゃんぽんといった麺類を中心としたメニューが揃う「ひる」の部。
『Shin-Shin』で学んだ味をベースに作る、臭みを感じさせない飲みやすいスープは、
その日に使う分だけを仕込む“取り切り”製法を採用。
豚の毎日新しい豚骨や鶏ガラを炊いてフレッシュな旨みを抽出しているそう。
定番の「らーめん」は、コシのある細麺。
しっかりコクは感じられますが、後味はさっぱりしているので、
飲んだ後の〆にも食べたくなると評判!
平日はお得なセットメニューも用意されています。
らーめんと同じスープを使った「博多ちゃんぽん(770円)」は、
食べ応えのある中太麺。魚介の旨みや野菜の甘味が感じられ、
深みのある味わいが特徴です。
ちゃんぽんと同じく中太麺を使った「博多皿うどん(770円)」は、
常連に大人気!『どさんこ』の大将直伝という「焼きめし(650円)」も見逃せません。
15時からの「よる」の部は、松屋さんが腕を振るうバラエティ豊かな料理から、
〆の麺類までを満喫できる居酒屋スタイルに。15~18時までは、
1時間1000円(OS15分前)というリーズナブルな値段で飲み放題を楽しめます。
串打ちも自分たちで行ない、炭火で焼き上げた串ものをはじめ、
ラー油やタレまで手作りにこだわった料理は驚くほどのクオリティ。
ほとんどのメニューがテイクアウト可能なので、自宅でゆっくり飲みたいときのおつまみにも◎
「ウチで食べることで、午後からや翌日の活力にしてもらえれば嬉しい」と松屋さん。
笑顔のスタッフと手間暇かけて作られたこだわり料理で、
しっかりエネルギーチャージできること間違いなし。
大勢の舌を唸らせている『ひるとよる』渾身の一杯。ぜひお店で味わってみて。
『ひるとよる』
[所]福岡市中央区大名2-2-41
[☏]092-713-2008
[営]11:00~翌3:00
[休]日曜
[P]なし
[カード]可(5000円以上の場合のみ)