【福岡麺本2021】筑豊ラーメンの真髄がここにある。半世紀以上愛される白濁豚骨『山小屋　香春本店』

2021年06月30日 公開

ラーメン＆焼肉で愛される老舗
“お家ラーメン”にも力を入れる。

筑豊、田川エリアのラーメン文化を牽引し続けるレジェンド。
それが1970年（昭和45年）創業の「山小屋」です。
系列を含め現在104店を展開。
“筑豊ラーメンといえば山小屋”を全国に印象付ける、圧倒的な存在感を放っています。
初代が独学で編み出したラーメンは、余計なものは加えずシンプルに骨、水、返しのみで作られます。
豚骨を白濁するまで炊き込み、かえしには研鑽を重ねた本醸造醤油タレを使用。“見た目はこってり、食べるとあっさり”と称される一杯は、地元民にとっては変わらぬ味のソウルフード。
初めて食べる人には、しっかりとした豚骨らしさ、ご当地感と共に、どこか新しさも感じます。
そんな絶妙のバランスが素晴らしい。
香春本店はラーメンと合わせ黒毛和牛の焼肉も楽しめる国道201号のロードサイド店。
全108席を備え、革張りのボックス席でもゆったりと味わえます!

定番のラーメンに、煮卵、海苔、メンマなどをトッピングした人気No.1の一杯。
チャーシューは上質な豚バラ肉。
肉を秘伝の中華醤油で煮込み、丸二日かけて作られます。
スープはあっさり味のなかで深いコクを感じられる白濁豚骨。

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