『悠建築工房』吹き抜けのある心地いいリビングは家族4人の笑顔満開!【家づくりのお宅訪問】
子どもたちが健やかに育つ
自然素材に包まれた快適な家
家づくりの際に考えたのは娘さんの身体のこと。「娘がアレルギーを持っていて、自然素材の家にしたかったんです」。そして出合ったのが[悠建築工房]の『てまひまの家』。『てまひまの家』は素材を重視し“家族が健康に暮らす”ことにこだわった家だ。壁は鉱物を原料とした天然素材を使用し、半永久的に化学物質を吸着・分解する幻の漆喰『ピュアケアウォール』仕上げ。断熱材は木から生まれた新聞紙などの紙を原料とした断熱性能と吸放湿性を兼ね備えたセルロースファイバー。まさにご夫妻が希望する自然素材に包まれた家だった。
さらに『24時間全熱交換型換気システム』を採用。「この換気システムのおかげで窓を開けずに室温を保ったままきれいな空気を循環できますし、コロナ対策にも一役買ってくれると思います。窓を閉めていても本当に快適ですね。フィルターの掃除をするときに、外の空気ってこんなに汚れているんだとびっくりします」。洗濯物にも気を使い、ゆったりした広さを持つインナーバルコニーを設置。「清潔で安心ですし、干したままクロークの代わりになるのも便利です(笑)」。
暮らしやすいことに加え
日々満足できるデザイン性
落ち着いた色合いのOさん宅。「自然素材の家にしたい」という一番の願いをベースに、ご夫妻の希望も叶えられている。「私はまず、1階ですべてが完結する間取りを希望しました。2階は子ども部屋が2つと主寝室がありますが、子どもが小さい間は1階を中心に暮らしたいと思ったんです。1階にも寝室があり、今はみんな一緒に寝ていますよ。それから家事動線。洗面所、脱衣室とインナーバルコニー、その横にファミリークロークを配置することでとても便利で楽になりました」と奥さま。
「僕はリビングに高い吹き抜けが欲しいと思っていたんです。開放感があって、天井の板の感じがすごく気に入ってます。ソファに座ってテレビじゃなくて天井を見上げて“いいね~”といつも思ってますよ(笑)」。ご主人絶賛の天井は様々な色味のレッドシダーを組み合わせたもの。漠然としたイメージをしていたリビング像を理想の“形”にしてもらえて感動したとのことだ。
お客様に寄り添い
暮らしが楽しくなる提案を
家づくりに関して「叶うか叶わないかは別にして希望は言ったほうがいいですね。私たちの場合は、ぼんやりしたイメージを伝えても必ず具体的な提案をしていただきましたし、それがイメージよりもっといいものでしたから。妥協するということはありませんでしたね」というお二人。理想の家づくりには、自分たちのことを理解してくれ、様々な提案をしてくれるパートナー選びが重要なのは間違いない。Oさん宅で象徴的な中庭も、[悠建築工房]の提案だったそうだ。
「初めは“必要かな~?”と思ったんです。でも、出来上がってみるといいんです(笑)。リビングからいつも緑が見えて癒されています」。玄関の扉を開けて正面の窓の外に見えるのは、中庭に植えられているモミジの木。Oさん一家見守りながら成長していくのだろう。
悠建築工房 株式会社
[所]福岡県筑紫野市原田4-2-10
[☏]092-919-8385
[HP]https://www.you-kenchiku.co.jp/
この記事は「ふくおか・さが 家づくりの本No.50」より抜粋して記載しております。