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【リノベのプロに聞く!】初めてでも失敗しないためのリノベ『株式会社スペースRデザイン』

 

リノベーションって何からはじめたらいいの・・?
気を付けるポイントは・・?
意外と知らないイノベーションの進め方。
本気でリノベーションをしたいと考える編集Mが、素朴な疑問をリノベのプロに聞いてきました!
今回話を伺ったのは、スペースRデザインで設計・企画を担当する宮下さん。

 

株式会社スペースRデザイン 工事・リノベーション部門 再生デザイナー 宮下 愛美さん

 


 

そもそもリノベーションとは、古くなったものを新しいものに取替たり表面的に整えるリフォームと異なり中古物件等に対して新たなライフスタイルに合わせた間取や使い方に変えるための改修など昨日や価値を再生し高めることを指していると考えます。

 


 

 

スペースRデザインでは、ビンテージビルの創出やオフィスビルの運営、リノベーションによって古い建物に新しい価値を生み出すプロジェクトを行っています。リノベーションやDIYはハードルが高いという方でも、最適な方法を一緒に考えて提案してくれるので安心です。初心者でも気軽に参加できる”リノっしょ”は賃貸で暮らしがもっと楽しくなるプロジェクト。オーナーやスペースRデザイン(管理会社)と一緒に棚を作ったり壁や天井を塗装塗装したりして、DIYを楽しく学ぶことができます。人と人とのつながりを大切にしているという宮下さんは、現在も博多駅近くのビルのリノベーションを進行中。地元の人々とコミュニケーションを大切にし、DIYやリノベーションをする人の幅を広げ、まちの活性化に繋げていきたいと語ってくださいました。

 

 

リノベをすると決めたら考えるべき 5つのポイント

 

Check1.  どんな暮らしをしたいかイメージしておくこと

希望の間取りやエリア、何人で住むのか、暮らし方のイメージを膨らましておくことが大事です。デザインにこだわりたいなら相談前にまとめておきましょう。具体的なイメージが分からない場合は、雑誌やWEBを見て雰囲気やテイストを思い描くだけでも◎
相談時にイメージを共有しておくことで理想のリノベにより近づけます!

 

Check2.  自分にあったリノベとは?

リノベーションといっても方法はさまざま。
物件が真実なのか、または分離マンションや戸建てを購入するかによって行える工事の範囲も変わりますし、大規模な工事に対して少しハードルが高いと感じる人はDIYのみできるような物件もあります。
暮らしのイメージができたら自分に合ったリノベーションの方法は何かを決めましょう。

 

 

自分に合ったものを見つける楽しさ

 

 

Check3.  物件選びのポイント

希望の間取やデザインが固まったらWEBやアプリをつかって情報を収集したり不動産会社に行き、物件探しのスタートです。図面を見るばかりではなく実際にその物件に足を運ぶことが、当たり前のようで一番大事なポイント。日や時間帯によっても印象が変わりますし、建物そのものだけではなく、まち(周辺の環境)の様子やコミュニティも知っておくといいでしょう。
どんな暮らしをしたいかというところに大きくつながるポイントとなるため、暮らしに関わるさまざまな部分に着目して、物件探しをすると良いと思います。

 

Check4.  費用の考え方

リノベーションにかかる費用は工事内容によって金額の差があり、いったい何にいくらかかるのか、表面上では分からないことがたくさんあります。物件の購入費または賃料、工事費の中にも、解体費や修繕費など目に見えにくいところにもお金がかかるんです。
予想外の出費‥とならないためにも、購入側からリノベのプロにサポートしてもらい、内覧にも同席してもらいましょう。

 

Check5.  耐震補強や配管の更新、構造について確認しよう

希望の物件が見つかったら、特に築年数が古い建物に関しては、建物の耐震、給排水配置の更新や構造などについて前もって確認しておくのが良いでしょう。
物件によっては間取りを変えたくても構造的に壁が壊せなかったり、大規模な改修工事が必要となる場合があるため、注意が必要です。
自分だけで判断するのが難しいときは、専門知識を持った業者に相談することが大切です。

 

 

配管の更新はとても重要

 

 


 

宮下さんが手がけた久留米の団地
「コーポ江戸屋敷」の”ランドスケープ計画”
団地の特徴でもある豊かな住環境を活かし、人々が集まるような
ミュニティの場をデザインしながら運営しています。

 

レトロ感残る暖かくてやさしい住空間を実現
立地や環境に恵まれた団地ならではの古きを大切にし、おしゃれな自分らしい空間を実現する”団地リノベ”がいま注目されています。

BEFORE

広々として明るいキッチンスペースに木を基調とした間仕切りを設置することで空間全体が温かい印象に。

 

 

AFTER

パーティションとしての役割だけでなく、装飾を変えてカスタムが楽しめるのも嬉しいポイント

 

 

 

 

-------Company Profile-------------------------------

株式会社 スペースRデザイン

[所]福岡市中央区大名2-8-18 天神パークビル

[☏]092-720-2122

[HP]https://www/space-r.net/

※この記事は「フクオカリノベno.6」より抜粋して記載しております

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