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石村萬盛堂本店 7月30日リニューアルオープン!

博多の老舗和菓子店「石村萬盛堂」の本店が2021年7月30日(金)にリニューアルオープンします。

博多祗園山笠の廻り止め横にあり、その2階で追い山の計測をしていることでも博多の人たちにはお馴染みの店です。

新しい店の外観は新しくなりましたが、昔の面影が感じられて親しみやすいですね。

営業時には、外の扉を解放し、気軽に入れる雰囲気になるそうです。

本店リニューアルに伴い、イートインのみの新商品も登場です。

「つるのこのこ」(750円)

「石村萬盛堂」と言えば「鶴の子」。「バレンタインのお返しにマシュマロを」と提唱し、3月14日の「ホワイトデー」の元祖としても有名です。工房作りたてのマシュマロを使った、ふわふわシュワシュワの新商品「つるのこのこ」。真っ白なマシュマロの下には、バニラアイスクリームが入っています。これは、やわらかさと甘さとやさしさが三位一体になったスウィーツです。お茶は博多の老舗「光安青霞園茶舗」さんの冷たい緑茶(380円)ですが、「つるのこのこ」とお茶のセットは980円と、お得になっているのがうれしいですね。

これは「石村萬盛堂」本店のみの取扱いなので、本店にお越しの際はぜひ試してみて!

どこかのCMではありませんが、「食べんとわからん」食感です!

「石村萬盛堂」の人気商品が1つから気軽に買えるようになっています。

ちょっとした手みやげや、お客さまのある時にとってもありがたいですね。

建物は新しくなりましたが、ちゃんと山笠の計測台は作られています。

来年は山笠を舁けるようになっているといいですね。

ちなみにこちらは仙厓さんの絵を元にしたキャラクター。

博多っ子の無邪気さを表現しています。愛称は「ぷりちゃん」です。

 

また、このショップはギャラリーの機能も有し、倉庫に眠っていた昔の和菓子作りの道具や

貴重な写真が飾られています。

戦時中、強制疎開の命を受け、菓子道具一式を携えて疎開している間に福岡大空襲に見舞われ、

店の周囲は甚大な被害を受けたものの、疎開していた道具たちは無事だったのだとか。

そんな幸運もあり、石村萬盛堂は115年の歴史を脈々と受け継いでいるんですね。

一部は福岡市美術館に寄贈していますが、昔ながらの道具や古い絵を見ていると、

福岡への郷土愛、歴史も感じられて、博物館で観賞しているような気持ちになってきます。

これが無料で観られるって、さすがです!!

「石村萬盛堂」本店を訪れる時は、時間に余裕を持ってきてください。

 

7月30日(金)の開店前には昔ながらのお祝い「博多もちつき」を朝8:00から行なう予定だそう。

つきたての餅は博多総鎮守お櫛田さんに奉納します。

 

2021年7月30日(金)9:00オープン!

石村萬盛堂 本店

福岡市博多区須崎町2-1

9:00〜18:00

TEL 092-291-1592

 

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