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【福岡麺本2021】横浜家系総本山 吉村家直系店 福岡でも圧倒的な存在感!九州初進出!!『ラーメン内田家』

ラーメン 710円 豚ももを使った肉厚で柔らかいチャーシューも特徴。釜の中でジリジリと焼いた肉を漬け込んだ醤油がラーメンの元ダレとなる。

 

“内田家”旋風が止まらない!
直系店&九州初家系にも要注目!

 

 

この勢いは本物だ。
2020年4月、横浜系総本山“吉村家直系店”の冠を掲げ博多駅前に堂々オープンした「ラーメン内田家」。煮豚ではなく、漢字が示す通り本物の“焼豚”にこだわるチャーシューに、その旨味が染みた濃い醬油ダレ。家系の証でもある「酒井製麺」の力強い太麺。そして、魅惑の組み合わせ“ラーメンライス”など、本場の味、システムをそのまま博多の地へ持ち込み、ラーメンファンの心と胃袋をガッツリと掴んでいる。

 

 

横浜家系 ラーメン内田屋 九州初進出!!

 

 

店主の内田陽介さん自身もかつては筋金入りの吉村系のファンの一人。長くくすぶっていた思いが弾け、家系ラーメンの生みの親であるレジェンド・吉村実さんへの弟子入りを志願した。「生半可な気持ちでは入門すら許してもらえません。私は本気を示すために頭を丸め、吉村社長に何度も頼み込みました。」

熱意が通じようやく修行が許された内田さんはまず、吉村さんの職人をしての覚悟に感銘を受けたと話す。「吉村社長は毎日深夜3時には仕込みに来られます。それを1974年の創業から50年近く続けているというから驚き。私もその時間に厨房に入るようにして“ち社長の仕事を獲る”という貪欲な姿勢と気配りをもって臨みました。ラーメン作りの技だけではなく、職人としての感覚を磨いていただけた貴重な時間でした。」と、修行時代を振り返る内田さん。

福岡でも家系を掲げる店が増えている昨今であるが、これらの話からも直系を掲げるプライド、職人魂をもった同店が特別であることがわかるだろう。
「ラーメン内田家」はこの直系のほか、独自のライン“九州初の家系”を広めるべく博多本店(西月隈)、春吉(中央区春吉)と次々をオープンし、勢力を拡大している。
今後の動向から目が離せない。

 

 

元気のりラーメン 830円

定番ラーメンの海苔3枚から8枚に増量。ラーメンと相性のいい吉村家オリジナルの海苔を使用。土産用の海苔(1袋350円)も売っている。

 

 

油そば  550円

ガッツリ系スープOFFで、1杯550円とコスパもグット。濃厚な味のなかで刻みタマネギの風味、食感がアクセントになる。

 

 

チャーシューまぶしごはん  290円

刻みチャーシューに濃厚なタレがかかる。ラーメンライスと同じように、大判のノリで包んで食べるのもいい

 

 


ラーメン内田家

[所]福岡市博多区博多駅前3-9-12
[☎]092-292-3005
[営]11:00~OS21:45
[休]不定

 

掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

※お出かけの際は、新型コロナウィルス感染拡大防止に十分ご留意ください。

 

 

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