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【インタビュー】4THシングル『STRANGER』を放つJO1より、福岡出身・川尻蓮くんが登場!「ライヴを楽しみに待つ気持ちの大きさは、JAMより僕らの方が多分上です(笑)」

純喜と一緒に歌うアドリブパートでは、
「負けたくない」という負けず嫌いの
自分が出てきました

 

―後輩思いですね。それでは、ここからは4THシングル『STRANGER』について話を聞かせてください。今作は「見慣れない世界との出会い」、「新たな自分の姿を発見する」といったテーマが掲げられていますが、蓮くんが最近発見した自分自身の新しい一面はありますか?

川尻:ありがたいことに、僕がやらないといけない仕事が重なるタイミングが最近あって、その時に「今日はちょっと頑張らないとな」と思って作業していたんですよ。何も考えずに楽しく仕事を着々とこなしていたら、気づいたら朝の5時半になっていて。夢中になっていたらこんなにあっという間に時間が過ぎるんだということと、意外と僕、夜強いんだなって(笑)。新しい発見でしたね。この話をメンバーにしたら、木全翔也も全く同じ経験をしたらしくて、「僕もです僕もです!」って、凄く盛り上がりました。

 

―さすが相性ピッタリの2人です。各楽曲についてですが、まずは全6曲の中から蓮くんの推し曲を教えてください。

川尻:どれもとても好きなんですけど、やっぱり夏の時期にリリースさせていただくということで、JO1初の夏らしい楽曲『STAY』が特にお気に入りです。

 

―聴いていて心地よくなる、軽やかなナンバーですよね。

川尻:夏らしいサウンドで爽やかなんですが、歌詞が少年と少女の純愛というか、ピュアな恋をシャッターに収めて残しておきたいといった言葉があって。それが凄く青春で夏らしいなと思っています。

 

―では『REAL』はいかがでしょう。トップを目指すJO1の姿勢であったり、前進している今の様子ともシンクロする言葉が並んでいます。

川尻:暗いトンネルの中を抜けた時に、描いていた夢や未来がリアルになっていくというメッセージが込められていて、歌詞の中にも「もっと高い場所 連れてくよ 手を掴んで」とか、僕らに凄くリンクした言葉が盛り込まれているので、パフォーマンスを披露する時もよりいっそう気持ちが乗せやすい楽曲だなと感じています。

 

―歌詞の「そう遠い未来じゃないだろう」など、ファンの皆さんはポジティブな受け止め方ができそうですね。

川尻:はい、その通りです(笑)。

 

―では、『ICARUS』は? ストーリー性のある楽曲ですね。

川尻:『ICARUS』も凄く好きで、僕らの1STアルバムの中に収録されている『MONSTAR』という楽曲のアンサーソングになっています。「イカロス」という言葉の意味を調べた時に神話が出てきて、切なくて儚いお話なんですけど、「美しいな、カッコいいな」と思っちゃって、その世界観を表現しながら僕たちが伝えたいメッセージというものもふんだんに盛り込まれた曲ですね。

 

―優しいメロディが印象的な『Blooming Again』はいかがでしょう?

川尻:優しいけど、力強さもあって。もう一度咲き誇るぞっていう内に秘めた心みたいなものを僕は優しさの中に感じています。個人的な話なんですけど、ラストのサビに(河野)純喜と2人でアドリブをするパートがあって。やっぱり純喜は歌も凄く上手で僕にないものを持っているカッコいい奴なんですけど、その純喜と一緒にアドリブパートを歌うことができて凄く嬉しかったですし、嬉しさにプラスして「負けたくないな」みたいな気持ちも出てきて。その時に僕が今までJO1として歌ってきた楽曲の中で一番高いパートを任せていただいたので、挑戦状を受け取ったというか、負けず嫌いの自分が出てきました。純喜にも負けないように、任せてくれたスタッフさんの期待も裏切らないように、凄くたくさん練習した曲でもあります。歌詞の力強さと僕の気持ちがリンクして良い声が出たかなと思います。

 

―たしかに、今まで聴いたことがないような蓮くんのハイトーンの歌声が印象的でした。では、『Freedom』は?

川尻:タイトルの通りテーマは「自由」で、<イヴ・サンローラン>さんの「LIBRE」という香水のタイアップ曲をさせていただいているんですけど、「LIBRE」も自由という意味が込められていて、男性でも女性でも自由につけてほしいというメッセージがあります。そんな「LIBRE」の自由に負けないぐらい、僕らの『Freedom』も自由かつ情熱的にパフォーマンスできる楽曲になっているので、皆さんも自由にいろんなことに挑戦して、僕らJO1の良さも「LIBRE」の良さもたくさんの人に伝えていけたらなという思いが込められた楽曲です。

 

―歌詞の中には「ルールに縛られない」という言葉が出てきますが、メンバーの中で一番ルールに縛られていない、この楽曲が似合う自由人はどなたでしょう?

川尻:(一瞬考えて)…鶴房汐恩と佐藤景瑚ですね。

 

―聞いておいてなんですが、納得です。

川尻:ファンの皆さんも同じ答えが出ると思うんですけど(笑)、自由さも彼らの良さで、僕らも彼らの自由さのおかげで笑顔になることがたくさんあります。彼らにはそのまま自由に伸び伸びと好きなことをやってもらいたいですね。“Mr.Freedom”な2人です。

 

―そして、『Dreaming Night』。ドリーミーでトリップ感のあるラブソングですね。

川尻:この曲は「ラブファントム」というドラマの主題歌をさせていただいていて、「夢が覚めても夢のまま」といったコンセプトやメッセージ性が込められています。振り付けの中にも手を合わせて寝ているようなフリがあって、凄くハッピーな楽曲なので、パフォーマンスしている僕らもサビとかは自然と笑顔になります。キャッチーなメロディと振り付けなので皆さんも真似しやすいと思いますし、いつか一緒に踊れたらなと思っています。

 

―ありがとうございました。では、最後にファンの方々に向けてメッセージをお願いします。

川尻:福岡のJAMの皆さん、いつも応援してくれてありがとうございます。今回はリモートで大好きな福岡に帰ることができなかったんですけど、皆さんに会えるように僕たちJO1も力を合わせて頑張りますので、4THシングル『STRANGER』を聴いて待っていてくれると凄く嬉しいです。大好きです!

 

川尻蓮
’97年生まれ。福岡県出身。様々なアーティストのバックダンサーや振付師として10代の頃から活動し、’19年、韓国発のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」に参加。“国民プロデューサー”=視聴者による投票で最終順位2位を獲得し、11人のメンバーで構成されたグローバルボーイズグループ・JO1としてのデビューが決定。’20年3月、『PROTOSTAR』でデビューを果たした。突出したダンススキルでグループのダンスリーダーを担う。

※本インタビュー記事は、一部写真などを変更・追加してシティ情報Fukuoka9月号(8月28日発売号)にも掲載いたします。

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RELEASE

◎8月18日(水)発売
Single『STRANGER』
●LAPONE ENTERTAINMENT / 初回限定盤A(CD+DVD) 1900円
初回限定盤B(CD+フォトブック) 1900円
通常盤(CD) 1400円

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