【リノベの達人】ヒアリングを重ねることで 安心感に包まれる家づくり『ミセスリフォームスタイル』井上さんのお仕事
リノベの達人
ミセスリフォームスタイル
常務取締役 井上 晴斗/Haruto Inoue
しっかりと話を聴くこと
それが何よりも大切なこと
「当社ではマンションや戸建ての部分リフォームから全体リノベーションまで幅広く手掛けています。私たちが得意とするのは、お客様の話しをたくさん聞いて細やかな提案を行なうこと。打ち合わせに多くの時間を費やすことで、感覚のズレがないよう細心の注意を払っています」と話すのは、長きに亘り第一線で活躍する井上さん。
お客様の話しに丁寧に耳を傾ける会社の姿勢は、入社当時から教わってきたという。「創業時から小さなリフォームをコツコツと重ねてきた当社には、蓄積された技術やノウハウがあります。あるコンペで表彰を受けた際も施工の仕上がりに高い評価をいただきました」。
床と壁の継ぎ目や端の処理など、腕の良い職人が細部までこだわって仕上げており、住み心地の満足度も同社が選ばれる理由の一つだ。
最近は、戸建てのリノベ依頼が急増。他社では難しいと断られた案件の相談も増えているそう。井上さんが感じるこの仕事のやりがいは、手掛けたものがずっと残されること。
「引き渡しでお付き合いが終わるわけではありません。そこから何年、何十年とメンテナンスしていくのも私たちの大事な仕事です。昨日も10数年前にリノベされたお客様の家を訪ねて、フローリングがいい感じの飴色になっていたことが嬉しかったですね。個人的には無垢の床や木のドアを使って、経年変化したアンティークな風合いを楽しんで欲しいと思っています」と井上さん。
最後にアドバイスを求めると、「大掛りなリノベーションは一生に何度もするものではありませんから、なるべく多くの情報を集め、施工例を見て好きな会社を2~3社は見つけてほしいと思います。それぞれと話をしてみて、気が合いそうなところを選択されるといいと思いますよ」と話してくれた。
聞き上手の井上さんなら、どんな夢でも豊かな経験ととっておきの笑顔でカタチにしてくれるに違いない。
Works File : 01
日常も非日常も欲張りに 使い勝手抜群のTOOLな家
いろいろなアイデアを集約し、最後に決まったのは、大胆かつ使い勝手抜群の住まい。
個室を減らしてキッチンやリビング、玄関の広さにこだわり、室内窓を取り入れてドアを減らしたことで、人、空気、光の流れの良い快適な家が完成した。
まるでラボのようなキッチンを住まいの中心に据え、ぐるりと回遊できる間取りは、奥さまと何度も打合せを重ねて生まれた完全オリジナル。
くるみのフローリングやモルタル塗の床、漆喰の壁など、素材や仕様にもこだわった家は、訪れたゲストからも評判だ。
Works File : 02
ミニマルデザインの家で スッキリと暮らす
「数社に打診したところ、一番親身に話を聞いてくれ、私たちの要望をすべて叶える提案をしてくださったのがミセスリフォームスタイルさんでした」と奥さま。緊急事態宣言の最中に打ち合わせをスタート。毎日のようにLINEで情報を共有しながら進める中で依頼したのは、家事効率を考えた機能や動線を備えた住まい。
その結果、デザイン性と機能性を両立したミニマルデザインの家が完成し、大満足の仕上がりとなった。
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常務取締役 井上 晴斗/Haruto Inoue
福岡県出身。FPの資格を生かし、金融業界から、関わる人すべてに喜んでもらえる仕事がしたいと住宅業界へ。以来、営業・設計・現場監督とすべてをこなすオールラウンダーとして、数多くの実績を重ねてきた。社内外から住まいづくりのスペシャリストとして頼られる存在だ。
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ミセスリフォームスタイル
[所]福岡市南区西長住2-1-63
[☏]0120-553-414
[HP]https://mrs-reform.com
※この記事は「フクオカリノベno.7」より抜粋して記載しております