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【タカノホームがつくった新築住宅】(福岡市)空間や暮らし方がのびやかに広がる家

「くつろげる家がいい」。
ご夫妻のリクエストと好みに応えて完成したのは
たくさんの特徴がまとまった表情豊かな住まい。
ゆったりと過ごせて、休日もお出かけ不要です。

まるで帽子のつばのような庇がチャームポイント。シンプルだけれどひと味違った佇まい

 

玄関土間とガラス窓の向こうのスチール階段、ヘリンボーンの床・・・クールな質感と大らかな雰囲気が調和する住まい。それまで賃貸マンションに暮らしていたご家族。お子さんが学校に上がる前に環境を整えてあげたいと家づくりを検討し始めたそう。

「最初は中古マンションのリノベーションがいいなと思っていたんですが、なかなかいい物件が見つからなくて・・・。でも、なるべく早く住まいは準備したいねと話して、土地探しを始めたら、伯父の家の敷地を分けてもらえることになったんです」と、マンションから新築の家づくりに方向転換。住宅展示場や「家づくりの本」などの雑誌を参考に、3社まで絞って決めたのが[タカノホーム]だった。

 

シャープな印象のエントランス。庇の軒天に木を張ってアクセントに。軒が深いので家が傷みにくく、子どもたちの遊び場にも

 

「もともとリノベーションで検討していたところでしたが、新築の完成見学会を見て、センスの良さと面白そうな会社だなってピンときて」と奥さま。ご夫妻が漠然と希望したコンセプトは、シンプルに「くつろげる家」。間取りはお任せしてみようという話になり、設計士が提案してくれた横型を見た第一印象は「かっこいい」だったそう。広い土間を使いこなせるか迷ったものの、ユニークな間取りや外観をともに気に入ったお二人。

 

 

家が完成するまでの間、週末に様子を見に来ていたというご夫妻。「飽きがこないかと迷ったんですが、床はナラの無垢材でヘリンボーンにしたんです。できてみると、空間に表情が生まれて良かったなと思います。均一に張るために、棟梁が一人で時間をかけて張ってくれたんです。細かな作業を丁寧にしてくださって」と、奥さまがエピソードを話してくれた。

インテリアが好きな奥さまは、雑誌などを参考にしながら、オールステンレスのキッチンや造作洗面台をリクエスト。ご主人は希望だった“広い浴室と、ごろんとできる和室”が叶い、リフレッシュできているそう。階段を上がって吹き抜けでリビングとつながる、ファミリースペースには、大きな本棚を設置した。

 

キッチンには奥さまが一目惚れしたサンワカンパニーのオールステンレスキッチンを採用。椅子を置いてのんびりできるスペースづくりも大事にした

 

キッチンで家事をしながらでも、リビングの窓越しにデッキで遊ぶお子さんの様子が目に入る。「BBQをしたり、庭づくりもしていきたいです」

 

思いきりの良い土間のとり方や住まい全体につながりを持たせた設計で、コンパクトな空間でありながら、広がりを感じられる住まい。吹き抜けにする際、気になっていた音の問題も「暮らしてみると、家族の気配が感じられて安心できる」と実感しているそう。

「土間や吹き抜けの効果で開放感がありますね。子どもたちも庭で遊んだりできるので、休日もでかけずに、家族みんなでずっといたくなる家になりました」と、日々の暮らしも子育ても楽しめる住まいに喜びを感じている。

 

 

わが家のここがお気に入り

 

[和室] 壁を下地材で塗り仕上げにした小上がりの和室。「カフェっぽく、子どもたちの勉強スペースとしても使えるように意識しました」

株式会社タカノホーム

[所]福岡県福岡市南区屋形原1-36-20

[☏]0120-566-383

[HP]http://www.takanohome.co.jp

※この記事は「ふくおか・さが 家づくりの本No.52」より抜粋して記載しております。

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