【福岡麺本2021】“内田家”旋風が止まらない！『横浜家系総本山　吉村家直系店　ラーメン内田家』

2021年12月30日 公開

福岡でも圧倒的な存在感！
直系店＆九州初家系にも要注目！

福岡でも圧倒的な存在感を放つ『横浜家系総本山　吉村家直系店　ラーメン内田家』は、2020年春、博多駅前に横浜系総本山“吉村家直系店”の冠を掲げ堂々オープンした。

定番のラーメン（710円）は豚ももを使い煮豚ではなく、本物の“焼豚”にこだわるチャーシュー。肉厚で柔らかい。釜の中でジリジリと焼いた肉を漬け込んだ醤油がラーメンの元ダレとなっており豚骨と鶏の肉系スープに親鳥から取る鶏油が繊細な香りを添えている。

“家系といえば”、の「酒井製麺」の麺を使用しており、シワシワ感、コシのある太麺が濃厚スープによく絡む。

卓上には迷ってしまうほどの種類豊富な無添加の調味料が！

“刻み青トウガラシ”、“フライドガーリック”、“無口香にんにく”、“刻みしょうが”、“行者にんにく”、“豆板醤”、そして、にんにくもふわりと香り、スープに少量加えると、よりさっぱりな味わいになる“ラーメン酢”。これらで自分好みのカスタマイズも楽しめる！

そして、魅惑の組み合わせ“ラーメンライス”など、本場の味、システムをそのまま博多の地へ持ち込み、ラーメンファンの心と胃袋をガッツリと掴んでいる。

内田屋は現在、直系店ほか、博多本店（西月隈）、春吉店の3店舗。吉村家の味、製法を忠実に再現する直系店に対し、後者の2店は“九州発の家系”という意欲的なコンセプトを掲げている。

頑なに伝統を守る直系店。そして、ラーメンの新たな可能性を示すべく、チャレンジする場が博多本店をはじめとするもう一つの内田屋。

醤油は甘さとキレのバランスのいい福岡産を採用し、麺も地元製麺所のもの。さらに、低温調理の豚ロースチャーシューを盛るなど、“革新の家系”を開発。“九州発の家系”を掲げる2店では、直系店にはないメニューも楽しめる。

勢力を拡大する「ラーメン内田屋」。今後の動向から目が離せない！

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