【住工房プラスアルファがつくった新築住宅】（佐賀市）ダイニングから広がる家族のハッピーライフ

2021年11月08日 公開

自然素材であることと、ダイニングキッチンを中心に、
そこから広がる家族３人の快適生活を思い描きながら家づくり。
毎日の食や会話が楽しい、健やかな暮らしが叶いました。

空が広がり、田園風景に溶け込むモダンな外観の一軒家。「毎日、家族が大半を過ごす場所だから」と、ダイニングキッチンを中心に置いた間取りのイメージから、Sさんの家づくりは始まった。

匂いや質感、足触りの心地よさといった自然素材の家の良さを体感で分かっていたSさん。素材にこだわる住宅メーカーや展示会を検討した結果、手がけた建物が好みだったこと、何より「住工房プラスアルファさんとなら楽しく家づくりできそう」という想いがパートナー選びの決め手になったという。

「家族３人の居場所」が主だから、和室は不要。その分、広めのLDKにしたい。ダイニング中心の住空間なら、子どもたちと一緒に料理したり、時に友人を招いてワイワイ楽しめる場所にもなる。家事が楽になる動線は必須など、生活動線から暮らしやすさを追求。「娘が２人なので、お風呂上がりや出かける前などに身支度がしやすいよう洗面室は広めに」「室内干しできるランドリールームがほしい」など明確なリクエストを整理していった結果、キッチンの奥に水回りを固め、プライベートゾーンとして集約。

バスルームの近くにランドリールームやファミリークローゼットを置き、1階で家族の支度が完結する間取りが仕上がった。

洗練感を生むダイニングに加え、S邸の表情をより個性づけているのが、1・2階が見渡せる中二階のスペース。「勉強したり本を読んだり、子どもたちの姿を眺めながら、家事ができたらいいなって」とカウンターもリクエスト。一角には階段下収納も確保した。

階層になっており奥行きがあるため、本棚や季節用品などがたっぷり収納できる。空間の機能を分け、中二階をすっきりとシンボリックに使えるレイアウトが魅力的だ。

中二階から2階へと上がると、吹き抜けの解放感と採光たっぷりの渡り廊下の奥に子ども部屋とSさんの寝室という構成。「2階は当初、全部吹き抜けの予定だったんですが、観葉植物などを置けるように、一角だけ1畳分ほど廊下を残してもらいました。中二階のカウンターも落下防止と用途的にあったら楽しいかなって後から造作してもらったもの。柔軟に対応していただき、思い通り、楽しみながら家づくりができました」。

暮らし始めて数ヶ月。「帰宅して玄関を開けると、モワッとした湿気や匂いもなくて気持ちが良くて。お風呂上りでも床の足触りがサラッとして、これも自然素材のおかげですね」とSさん。

キッチンでは、実家で取れた夏野菜でサラダをつくったり、お肉を焼いたりと、お嬢さんたちも活躍中。「フラットなキッチンは拭き上げも楽だし、使いやすいです。今まで狭くて一緒にいられなかったので、こうやって娘たちと過ごせる時間が嬉しい」と話す。2階は扉を開放し、気配を感じながら各自が自分のベッドで就寝。自立心を養える機会にも。

「今回、実感した住工房プラスアルファさんの魅力は、自然素材とお人柄、提案力です。例えば、自分では白茶のキッチンタイルは選ばなかったけれど、これにしてよかったなって。同じ感性より、違う視点で選択肢に幅を持たせてくれるのがプロだなと感じました」と喜びを語る。

生きもの好きな一家は、ペットの桜文鳥に続いて、いずれ保護犬や保護猫を迎え入れる予定。のびやかと、幸せそうに暮らす新しい家族の姿が目に浮かんでくる。