【リノベの達人】アイデアと方法は限りなく 枠に捉われない家づくり『飛髙舎』飛髙さん・牛島さんのお仕事

2021年12月08日 公開

リノベの達人
飛髙舎

代表取締役　飛髙 規史／Norifumi ​​​Hidaka
営業・コーディネーター　牛島 香里／Kaori ​ Ushijima

家づくりのプロセスを
豊かな発想で自由に お客様と楽しみたい！

店舗設計のスペシャリストとして数多くの施工に携わってきた飛髙規史さん。福岡市東区にオフィスを構え、営業の牛島香里さんとともに、店舗から新築戸建て、マンションのリノベまで幅広く手掛けている。

「新築戸建てでは、高気密・高断熱の家づくりをしています。各分野での経験から、今後はマンションのリノベでも換気システムを導入するなど、快適な空間づくりができたらと思いますね」空調や冷蔵庫を扱う設備会社で働いていた飛髙さんは、換気や空調の計算が得意。人気カフェの施工に携わることも多く、住宅資材に限らず、幅広く知識を持つのも強みだ。

飛髙舎が理想とするのは、良いモノをきちんと長く使い続けるロングライフデザインの家。「お客様によって価値観が変わるのも新鮮。私たちもお客様と一緒に楽しんでいます」と語る。

理想をカタチにする方法を幾通りも知っている飛髙さんが叶えた、自分たちらしく、そして生活しやすい空間をご紹介！

Works File
＃01

４ＬＤＫから１ＬＤへ！
自由に回遊するわが家

Ｏさんは、夫婦と娘２人の４人家族。玄関を開けると、驚くことに開放的な空間が広がっている。

それもそのはず、４ＬＤＫの間取りを１ＬＤに変更し、姉妹の部屋はカーテンで仕切っているだけで、実際よりずっと広く感じる。夫婦が依頼したのは、将来は夫婦２人暮らしになるなど、ライフステージの変化に応じて自分たちが好きにレイアウトできる住まい。

そんな思いを叶えてくれる会社を探していたところ、飛髙舎と出合うことができたそう。「自分たちで壁や扉を好きな色に塗るなど、入居後も暮らしを楽しんでいます！」。

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▽ダイニングの上部は木目柄の下がり天井、リビングの天井部分は無垢材の格子天井で空間に動きを持たせて。観葉植物が映える室内は、非日常のオシャレ空間！

▽どこに何があるか分かるキッチンにしたいという奥様の要望で飲食店用のキッチンを施工。経験豊富な飛髙さんだからアドバイスも的確

▽壁紙で遊んだトイレの床には、ヘリンボーンを選択。

▽引き渡し当時は木の素地だったというトイレや洗面所の扉は、ご主人が自身で深い紺色にペイント。手を入れる度、家に愛着が湧いてくる。

▽洗面所には愛らしいクロスをチョイス。

▽アウトドアが好きなご主人は広い土間を希望

▽心地よいハンモックも家族のお気に入り。もちろん、耐荷重計算済だ。

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代表取締役　　飛髙 規史／Norifumi ​​​Hidaka
大分県佐伯市出身。設計建築・施工・管理・建築コンサルタント。一級建築施工管理技士。2013年に≪飛髙舎≫設立以来、さまざまなコンセプトを持つカフェをはじめ、商店空間を手掛けてきた。近年は新築からリノベーションまで住空間づくりでも手腕を発揮。

営業・コーディネーター　　　牛島 香里／Kaori ​ Ushijima
福岡県八女市出身。趣味は、カフェ巡りやサイクリング、お笑い鑑賞など。新築を中心に商店からリノベーションまで居心地の良い空間づくりをめざし、日々勉強を重ねている最中。「お客様お一人おひとりに合わせたお家づくりのお手伝いをさせていただきます」。

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