【福岡麺本2021】煮干し界の若き才能が手掛けた 進化し続ける煮干しラーメン『麺や鱗道』
進化する煮干しラーメン!
自家製麺こだわりの一杯
『麵や鱗道』で供されるのは、煮干し界の若き才能が手掛けた進化し続ける煮干しラーメン。『煮干しラーメンnibora』を渡辺通りの『Yakiniku COWSI』で昼に展開していた木下優馬さんが、平尾の『つけ麺Tetsuji』で夜のみの『麵や鱗道』をオープンさせた。
旨味を抽出する研究も重ね、長崎や広島の片口鰯など8種類の煮干しを使用。醤油や塩の他、煮干しだけでスープを作った『鱗道ラーメン』(870円)、煮干し度マックスの上級者向け『逆鱗ラーメン』(950円)、太麺『煮干しと鶏の油そば』(850円)と揃うが、「これからまだ進化します!」と木下さん。
『淡麗煮干しラーメン塩』は、海水で煮てから天日干しする瀬戸内産片口鰯や沖縄の自然塩、あさり出汁などで塩ダレを作ったミネラルも旨味もたっぷり!食べ進めるほどに味に深みが増す一杯だ。
スープだけではなく、麺にもこだわる。店長をまかされる時に3か月の製麺修業をしたそうで、「気温や温度などで麺のできが違うので、まだまだ勉強中です」と木下さん。
「『Tetsuji』店長のお話をいただいた時に、間借で店をやっていいと言ってもらえたので、恩返しとして『COWSI』に『nibora』を譲って、新たに挑戦しました。だから『nibora』もまだありますよ!以前は『製麺屋慶史』の麺でしたが、今度は自家製麺で2種類用意しています」…ということは、『つけ麺Tetsuji』用と3種類の麺をここで作っているそう!
今後の進化もますます楽しみだ!
[所]福岡市中央区平尾1-9-8「つけ麺Tetsuji」
[☎]080-1764-2033
[営]19:00~23:00(日曜11:00~15:00)
※営業時間はインスタグラム(@menya.lindo)で告知
[休]火曜
掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。
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