OITA ART TRIP(大分県)大分のアートとカルチャーを巡る旅。~竹田市編part2~
大分ってどんなとこ?
そう聞かれたら、真っ先に「アートの街だよ」と答えよう。
未知の感覚を味わうアートも、日常の延長線上にある土着のカルチャーも、
アートが誘う、見たことない大分の旅へ。
今回は、竹田市をご紹介。
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|竹田市歴史文化館・由学館
生まれ変わった竹田巡りの起点
竹を使ったファサードが印象的な「竹田市歴史文化館・由学館」は、2020年に隈研吾の建築によって新たな命を吹き込まれた。かつてこの地を治めた岡城跡と旧城下町を大きなミュージアムと見立て、竹田巡りの拠点となる場だ。
最新テクノロジーと映像、展示を組み合わせ、竹田の街を形成した岡城の歴史と文化をわかりやすく紐解いた「岡城ガイダンスセンター」と「特別展示室」、「市民ギャラリー」の3つの役割を担う。地域の歴史と文化の魅力に会いに行こう。
隣接する国史跡「旧竹田荘」までの約10mの高低差は、新設されたエレベーターで登る。「特別展示室」の観覧料に入荘料も含まれているのでぜひ足を運んで。
|DRUM TAO
阿蘇の大自然に響く圧巻のパフォーマンス
阿蘇くじゅう国立公園の大自然の中に建つ「野外劇場TAOの丘」。雄大な阿蘇の大自然のパノラマを背景とした、世界に類のない標高1036mの「天空の舞台」で繰り広げられるのは、かつてない至高の総合エンターテインメント。迫力ある和太鼓の音色が響き渡る中、全身でその世界観を表現するパフォーマンスは何度見ても興奮と熱狂に包まれる。
施設内にはコシノジュンコ氏がデザインする「DRUM TAO」の衣装や資料の展示、グッズの販売も。またカフェやバーではメンバープロデュースの季節のフードやドリンクが購入できる。2階の「ルーフトップテラス」から眺める絶景と共に堪能しよう。