大名にオープンした”本の世界を旅するホテル“ 24時間営業の書店＋カフェで旅気分♪

2021年12月30日 公開

大名・紺屋町通りに、贅沢なアプローチがあるホテルが12月にオープン。1階は書店とカフェで、旅とミステリーをテーマにした小説、情報誌、絵本、写真集など約4000冊が並ぶ。福岡関連本もあり、カフェ利用の人は書棚の本を閲覧しながらコーヒーを楽しめる。

さらに宿泊客は、好きな本を部屋で読める「BOOKS TO GO」というサービスも。特筆すべきは、書店が24時間営業ということ。ロゴ入りのオリジナル雑貨も販売し、今後はこだわりのステーショナリーなど商品を増やしていく予定だそうで、こちらも楽しみだ。

コーヒーはノルウェーのバリスタチャンピオン（’07）が焙煎する〈FUGLEN〉を使用。果実味を大切に、さわやかな酸味ときれいな後味が楽しめるスペシャルティコーヒー（495円）。紅茶（４４０円）や、アップルミントソーダ（６６０円）、店舗で焼くクロワッサンサンド（４４０円〜）やベイクドチーズケーキ（２２０円）など、軽食やスウィーツもあるので、大名にいながら時空を超えた想像力の旅をじっくり楽しめる。

カフェラテ（550円）とクロワッサンサンドの『トマト＆モッツァレラ』、『ホットドッグ明太子チーズ』（各550円）

「名古屋、札幌にもあり、九州は初出店です。予想以上に幅広い年齢層のお客さまにお越しいただいており、県内の方にも宿泊していただけて嬉しいです！」と、『ランプライトブックスホテル福岡』広報の中野陽恵さん。読書に適した客室は、〈ジャーナルスタンダードファニチャー〉と〈アクメファニチャー〉のヴィンテージ感あるカッコいいデザインなので、何かの折には泊ってみたい♪