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幾重にも美味しさが重なり合う博多の新名物を堪能

博多の食文化を発信し
博多の発展に貢献したい

 九州随一の繁華街・中洲でありながら、街の喧騒から少し離れた路地に佇む『とりまぶし』。10数年に渡り鶏料理の店で腕を磨いてきた店主・米元一正さんが、水炊きや焼鳥などの福岡の鶏料理文化をベースに、「ひつまぶし」にヒントを得て考案した「とりまぶし」は、全国各地から多くのファンが訪れるほどの看板料理となり、その存在は博多の新たな郷土料理として認知されるまでになった。

 

鍛錬を重ねた職人がそれぞれに適した火加減で別々に焼き上げていく。鶏皮は香ばしく、もも肉はやわらかく。食感や味わいの違いも楽しみたい

 

「とりまぶし」の魅力は、4つの味わいが楽しめること。最初に4等分した後、1杯目はそのまま、秘伝のタレで香ばしく焼き上げた鶏の旨味を味わい、2杯目は卓上に用意された山椒や柚子胡椒など7種類の薬味で味に変化をもたせ、3杯目は半熟玉子をのせてまろやかな味と食感を楽しみ、最後は滋味あふれる「博多水炊き」のスープをかけてさっぱりと。味に変化があるからこそ、最後まで飽きることなくさらりと完食してしまう。

 

釜でふっくらと炊き上げたご飯に、職人の手で焼き上げた九州の銘柄鶏「華味鳥」をのせた「とりまぶし」。まずは『とりまぶし御膳』(並1386円)

 

一方、コロナ禍もあって来店できないファンに向けた通販事業が昨年からスタート。この店の2大看板メニューである「とりまぶし」と「博多水炊き」を自宅で楽しめるようになった。もちろん、ギフトとしても喜ばれること請け合いだ。「博多の魅力ある食文化を国内外に発信し、食都・博多の発展に貢献していきたい」と米元さん。今後のさらなる展開にも期待が高まる。

 

店の味を自宅でも楽しめる通販も充実! 特製橙ぽん酢、自家製柚子胡椒、〆の素麺がセットになった『博多水炊きセット』は2人前5184円〜(送料別)

とりまぶし 中洲本店

福岡市博多区中洲5-3-18 Tm-16ビル1階

[TEL] 092-260-7273

[営] 11:00〜23:00(OS22:30)
[休] なし
[席] 28席

[P] なし
カード/可
https://torimabushi.com

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