【Go to GOTO！】（五島市編）～îLe～元『ななつ星』のシェフが腕を振るう、パティスリー＆ベーカリー
～Go to GOTO！【五島市編】～
\五島市ってどんなところ？/
五島列島の南西部に位置し、列島で最大の島・福江島と11の有人島、52の無人島から成る市です。奈良・平安時代には遣唐使最後の寄港地、また中世以降は海外貿易の拠点にも。長崎・福岡空港から飛行機で、長崎・博多港からフェリーでアクセスすることができます。
自然や歴史遺産に加え、トレンドスポットも続々登場中の五島市を旅しませんか？
今回ご紹介するスポットは『îLe』です。
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五島市に、とびきり素敵なパティスリー＆ベーカリーができたと聞いて、行ってきました♪
五島つばき空港から車で約10分。景勝地としても人気のエリアに、2020年9月にオープンした『îLe』です。『îLe』はフランス語で「島」という意味。
「いらっしゃい！」と迎えてくれたオーナーパティシエの谷川吉弘さんは、五島市出身。東京で約20年、フランス菓子店やベーカリーで経験を積み、その後は長崎市のホテルの製菓長に。さらにJR九州のクルーズトレイン『ななつ星』でも腕を振るってきたという実力者！「いつかは地元で店を持ちたい」という夢を、ようやく叶えられたのだとか。
店に入ると、すぐに焼きたてのパンとケーキの甘い香りに包まれて幸せ気分♪ 店内にはイートインスペースもあって、購入したものをイタリア『イリー』のコーヒーなどのドリンクとともに楽しむことができます。
さて、早速パンをチェック。『バゲット』や『パン・ド・カンパーニュ』など、料理に合わせやすいハード系のパンから、『バニラクリームパン』、『椿あんぱん』などのアレンジパンまで幅広く揃っています。生クリーム、バター、ハチミツなどの素材にこだわり、塩はもちろん五島産。さらに、『バニラクリームパン』、『椿あんぱん』、『食パン』などには、もっちり、風味豊かな生地にしてくれる、五島産の“椿酵母”を使っているそう。椿は五島市の“花木”。オーナーの地元愛が伝わってきます。
ケーキは、どれもうっとりする美しさ。こちらも毎朝午前1時（！）起床という谷川さんが、丹精込めて作っています。いずれは、ホテルや『ななつ星』でも好評だった『アシェット・デセール』（お皿で提供するデザート）を提供できたらいいなぁ、とのこと。楽しみです！
本日は『苺のショートケーキ』（イートイン550円、テイクアウト540円）と、『コーヒーアメリカーノ』（イートイン550円、テイクアウト540円※ケーキとセットでイートイン330円に）をいただきました♪
ふわっふわなのに、口に入れるとしっとり食感が味わえるミラクルなスポンジ生地に、滑らかな生クリームがベストマッチ！幸せ〜。
しかもカウンター席からはこんな景色が！穏やかな海を眺めながらのスイーツタイムは最高でした＾＾
ちなみに前日予約でいただける『ハンバーガーセット』（イートイン1320円、テイクアウト1296円）もボリュームたっぷりで大人気だとか。次は絶対に食べてみたい！
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■DATA
îLe
[所] 長崎県五島市上崎山町2890-3
[電] 0959-73-6134
[営] 10:00〜17:00（土曜、日祝日9:00〜）
[休] 水・木曜
[P]あり