【棟生工務店がつくった新築住宅】(糸島市)「2階が主役」の新居で叶ったストレスフリーな楽しい毎日
同じ場所に暮らしていたからこそ知るデメリットが、
新しい家を持ったことで、まさかすべて解消してしまうとは!
「日々幸せ」の言葉に、家族みんなの喜びが凝縮
「光が入らない家」に、希望の光が差し込んだ日
ブラックのガルバリウム鋼板に木目の扉を合わせたスタイリッシュな外観。もともと、この土地に建っていた築35年の家で暮らしていたOさん一家。元親戚宅で、5年前に簡単なリフォームは施されていたものの、日中も電気が必要なほどの暗さに隙間風、夏の湿気、冬のカビなど、徐々に弊害が。そこで建て替えを計画し、ビルダー探しをスタートさせた。そこに、知り合いが[棟生工務店]で家を建てたという話が。
事務所を訪ねた際、大工として腕を磨き、今も研鑽を積む代表・吉富さんにあった夫妻は、程なく提案された間取りを見て2度目のビックリ。「こちらが望んだリクエストが全部盛り込まれていて、言うことないなぁと。そこからはもう、すべてお任せです(笑)」。
家が変わると暮らしが変わるその幸せを日々実感
家づくりの際にOさんが出したリクエストは「2階リビング」「20畳以上のLDK」「勾配天井」「収納をたっぷり」など。実は以前、同様のリクエストを持って他社に相談したことがあったが、しっくりとくる間取りを得られなかった経験もあり、今回の1発OKに、夫婦はますます驚いたのだった。
「小さな土地を最大限に使ってもらい、特にLDKのつくりが気に入りました。リクエストしたものの、2階にあると夏は暑いかな、という心配もあったのですが、家全体にかなりしっかりと断熱材が仕込まれていて、クーラーの効きは完璧。締め切った状態で過ごしても、床下に24時間換気をしてくれるシステム『棲家』が設置してあるので、いつも快適に過ごせていいですね。風が気持ちいい日は窓を開けるんですけど、窓も風が良く抜ける位置を考えて設置してあるので、本当に心地いいんです」。
床板に採用したサイプレスは、一般的にはデッキなどに使用されている素材。それを今回、リビングに取り入れたのは、代表の吉富さんの提案でもあったが、美しい木目や、水に強く手入れが簡単というところがご主人の心にも響いた結果だ。「これが大正解で。年中サラッとしているので、特に夏場、裸足で過ごすのがものすごく気持ちよくて」。また、ナチュラルなその佇まいは、ご主人の“植物愛”を後押し。この家に暮らし始めてから、日に日に植物が増えているそう。「無垢材や漆喰の壁に囲まれて、心地いい光を浴びているうち、自然と興味がそちらに向かったんでしょうか(笑)。家は、ライフスタイルにかなり影響があるんだと実感しました」。
今でも毎日「建ててよかった」と感じているというOさん。これからますます深まっていきそうな充実の暮らしぶりに、期待!
棟生工務店 株式会社 梁hari
[所] 福岡県糸島市志摩津和崎302
[☏] 092-327-5139
[HP] https://tohsei-itoshima.jp/
※この記事は「ふくおか・さが 家づくりの本No.54」より抜粋して記載しております。