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糸島半島西側、海岸の突端にある製塩所「工房とったん」でつくられた「またいちの塩」。その直売店「新三郎商店」にやって来ました。

こちらは「またいちの塩」の世界観や理念を体現する「新三郎商店」。同敷地内には「またいちの塩」を使った料理やスウィーツが味わえる「ゴハンヤ イタル」や「sumi cafe」もあり、糸島の人気観光スポットとなっています。

店内に並ぶのは「またいちの塩」をはじめ「ゴハンヤ イタル」や「sumi cafe」でも使用されている調味料や器、生活雑貨など。「またいちの塩」が共感するつくり手たちとのコラボ商品なども扱っています。

代表的な商品は、素材のおいしさを引き立たせてくれる「炊塩」（小378円）。そして「炊塩」を鉄釜でじっくり丁寧に乾煎りした「焼塩」（378円）。

その他にも、塩と麹を発酵させた「ねり塩」（864円）や、スパイシーな香りがクセになる「華麗なる塩」（756円）、長崎県の香酸柑橘「ゆうこう」を使った「またいちの塩ポン」（486円）、素朴で懐かしい味のきび糖を使用した塩金平糖「風雲トゲトゲ丸」（840円）など、直営店ならではの豊富なラインナップが魅力です。どの商品もパッケージがステキで、自宅用はもちろん、お土産にしても喜ばれること間違いなし。

お米の甘みを引き出し冷めた時に旨みに変わるようにこだわった「おむすび塩」（540円）や、こだわりのハーブを調合したハーブ塩「香」（756円）、サクッとした食感のお塩と香ばしい金ゴマを配合した「金ごま」（648円）など、料理の味をレベルアップしてくれそうな商品も。

「工房とったん」のある糸島半島の西端付近は、塩づくりに適した美しい海水をたたえた澄んだ海が自慢。太陽と風の力で海水を凝縮する昔ながらの「立体式塩田」で行う塩作りは全国でも希少です。

「またいちの塩」では持続可能な塩づくりにこだわり、廃材や廃油を再利用して塩を炊き上げています。さらに、塩を育む海の保全のためプラスチックゴミの削減に取り組み、自然に還る素材を使ったパッケージを使用しデザインも一新しました。

とろとろのプリンに、花塩とカラメルソースをかけていただく「またいちの塩」特製の「しおをかけてたべるプリン」やコーヒーなどのテイクアウトコーナーも併設されています。

敷地内には、整備されたばかりの小川やお庭もあり、心癒される空間が広がっています。食事をしたり、お茶したり、ショッピングをしたり。のんびりと楽しみましょう。（ゴハンヤ イタルへつづく）

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