【糸島グランピング】全国初!SDGsをテーマにしたアウトドア施設が糸島市にオープン!『ITOSHIMA SDGs Village 地球MIRAI』
福岡県糸島市二丈に、SDGsをテーマとしたアウトドア複合施設がオープン。
オープン前日の模様を取材してきました!
「未来の子どもたちに、今のままの地球を渡したい」
という株式会社トキメクデザイン・代表の井上知子さんの思いと、それに共感した、たくさんの方々の協力をもとに、5年をかけて施設が充実していくということです。
今回のオープンにあたって、その第1弾がスタート。
流木アートと漂流物を再利用したエコな施設でのグランピング体験や、
地方の食材を使用したバーベキューの提供が開始されます。
大パノラマのグランピング施設
糸島市二丈の海岸線の大パノラマ。
海を眺めながらBBQをしたり、グランピングを楽しむことができます。
グランピングを楽しめる”ドームテント”は4つ。「熱帯雨林のお部屋」、「漂流物アートのお部屋」、「バリ、神秘のお部屋」、「青い海のお部屋」のそれぞれ異なったテーマの空間。
4つの部屋すべて、美しい海と山を360度を望めるパノラマビュー。
晴れた日にはテントからも満点の星空を見ることができるのだとか。
BBQコースでは、地産地消と地方創生をテーマに掲げ、フードロスを改善するために規格外の野菜や肉を食べることができる。また、害獣のイノシシをいただく「ジビエコース」も!
グランピング施設は宿泊の4日前・13時までの予約が必要。
詳細はHPをチェック!
大自然の中で眠る空中テント
360度見渡せる空中テントは一度体験の価値あり。
まさに大自然の中で眠ることができ、海の音や風を感じながら、テントの上で、寝袋で寝る。自然と一体化したような気分を味わうことができます!
こだわりの施設デザイン
施設デザインは九州大学大学院芸術工学研究院・教授の井上滋樹さんが監修。
“Gifts from The Nature”というテーマで、地域のアーティストや環境活動家と制作したものです。
流木でできたイスや糸島でとれた牡蠣の貝殻と和紙を組み合わせたアート照明など、捨てられるはずのものが最大限に有効活用され、素敵な空間に仕上がっていました。
海を守るクラフトビール
持続可能なものづくりに挑戦する施設内の「地球MIRAI工房」が青いクラフトビールを開発。今から30億年以上も昔に地球上に誕生した最古の植物の1つである「スピルリナ」を成分として使用し試行錯誤することで、青い色にすることに成功。
ラベルは2種類”Bright side Version”と”Dark side Version”があり、ダークサイドバージョンは6本に1本のレアもの。森林保全のために生態系を壊す竹を活用した『竹スルメ』とセットになった「バンブーギフトセット」も購入できます。
この商品の収益の3%は、ビーチの清掃活動などの海洋保全に使用されるので、ビールで海の未来を守ることに貢献できます
SDGsを体感!様々なワークショップを開催
今後は敷地内の竹林で採れるタケを使ったメンマ作りや、廃材をタイルとして使用した舗装体験など、楽しみながら環境保全を学べるワークショップを開催予定。大自然の中で楽しみながら、地球や生命の大切を感じ取ることができるプログラムが満載。
3月19日のオープンから、どんどん進化していく『地球MIRAI』での体験を通して、SDGsを体感しましょう!!
ITOSHIMA SDGs Village 「地球MIRAI」
住所:糸島市二丈松末2002-1
問い合わせ:0120-675-617
HP:https://www.chikyu-mirai-glamping.com/
Instagram:@chikyu_mirai_itoshima