【魚も肉も野菜も米もメイド・イン・平戸！ 】新鮮食材の定食屋が新たに誕生

2022年04月26日 公開

オーシャンビューを堪能しながら、
食の宝庫・平戸発のメニューに舌鼓♪

「名は体を表す」と言うけれど、この店もその通りで店名はズバリ『海の見えるごはん屋』。３月３日、長崎県は平戸の『ひらど新鮮市場』敷地内にグランドオープンしたばかりの食事処だ。どの席に座っても美しい海が望める眺望が抜群で、海の恵みを口にする前にまず目を楽しませ、高揚感を与えてくれる。

選び抜いた新鮮な魚介類をふんだんに盛り付けた『平戸海鮮丼』1300円。その日の仕入れによって魚介類の内容が変わり、この日はブリ、ヨコワ、マグロ、スズキ、アジ、アオリイカが使用されている

メニューは平戸産のお米と小鉢、味噌汁、漬物が付く定食スタイルが中心。刺身や焼き魚、煮魚、フライなどさまざまな調理法で出されるメイン料理の魚は、毎朝の市場の水揚げによって日々異なる。

「天然にこだわり、地域の子どもたちにも魚の美味しさを知ってもらいたいという気持ちでオープンしました。平戸は食に関して恵まれすぎているぐらいで、食育の観点からも地域にメッセージを発信していけたらと思います。

また、地産地消にもこだわり、食材の消費量を上げることで生産者にも還元したいという思いもあります。県外の方には、平戸の家庭の味を存分に楽しんでいただきたいですね」と、店長の中島さんは力強く話す。

市場と店舗がゼロ距離なため、鮮度を完璧に保ったままテーブルに運ばれる魚介群はどれも脂がのった最高の状態。平戸名物のヒラメを筆頭に、春からはイサキやカマス、アジが舌を満足させてくれるはず。

「『平戸で美味い店ある？』と聞かれた時に、これまで外の店を案内するのが歯がゆかった」と中島さんは話していたが、これからは自信を胸に市場横のご飯屋を案内するはずだ。

掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。