【福岡の頼れるお医者さん2022】あなたの体をつくるのは毎日の“食”、きちんと栄養を摂ることが重要です「木村専太郎クリニック」
タンパク質、ビタミン、ミネラルの不足に特に注意しましょう
私たちの身体の組織は日々の食事で食べたもので作られている。わかってはいても、忙しさの中で食の大切さを忘れてはいないだろうか?オーソモレキュラー医学(分子整合栄養医学)を実践している『木村専太郎クリニック』の木村専太郎先生は、そのような状況に警鐘を鳴らしている。
「人間の体の60%は水、残りの30%はタンパク質、10%はビタミン・ミネラルと脂肪と糖で構成されています。現代人は特に各種ビタミン・ミネラルをはじめ、生命維持に不可欠なタンパク質の摂取量が不足しがちです。体を本来の状態に整えて健康を維持するためにはそれらを多く含む牛肉・豚肉や魚などの主菜を増やし、卵・牛乳・野菜(食物繊維/腸のコンディションを整える)などをバランスよく取り入れていきましょう。特に、体の中で作り出すことができない必須アミノ酸を含む食品を積極的に摂ることが大切です。卵、肉と魚類、大豆などがオススメですね。また、ビタミン・ミネラルでは、ビタミンA、D、E、K、B群、C、鉄、亜鉛やマグネシウムはとても大切です。食事だけで補うことは難しいのでサプリメントを活用するのもいいでしょう」。
健康な身体づくりのための食に加え、現在のコロナ禍での感染症対策としても“食”はより重要だといえる。「ウイルスに負けない免疫力を養うために注目すべきはビタミンCです。ビタミンCを毎日2000㎎摂るだけでもウイルス感染を予防できるといわれています。2000㎎はミカンにすると約300個分。これも食事だけで摂るのは難しいですから、やはりサプリメント等で補うといいですね。そして、きちんと栄養を摂るためには、歯、胃、腸などが正常でなければなりません。それぞれに定期的な検査を行う必要もありますね」。
“病と健康のよろず相談所”を目指す『木村専太郎クリニック』では、様々な病気の相談を受け付けている。気になることがある方は相談してみよう。
木村専太郎クリニック
木村 専太郎先生
九州大学医学部卒。研修後渡米し、米国国立病院等での外科研修後、アイオワ州で外科開業。帰国後、那珂川病院の院長などを務め、2001年『木村専太郎クリニック』開院。
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Hospital Data
木村専太郎クリニック
[診療科目] 呼吸器科、循環器科、胃腸科、外科、麻酔科、形成外科、リハビリテーション科
[住所] 福岡市南区三宅3-16-18 パーク・サンリヤン大橋A棟101号
[電話] 092-554-8800