【福岡イベント】8500km先で起こっている‟戦争”のリアル。ウクライナ人アーティスト3名による「Voices from Ukraine展」開催中🟨🟦

2022年07月08日 公開

ウクライナで今も活動を続けるアーティストとフォトグラファーによる作品を展示。

今年4月、大名エリアにオープンした「RMG | ROUND MIDNIGHT | ARTS & EXPERIMENTS」では、7月1日からウクライナ人アーティスト3名による「Voices from Ukraine展」を開催します。

母国であるウクライナで今も活動を続けるアーティストとフォトグラファーによる作品をお届け。グラフィックデザイン、素描によるイラストレーションを得意とするDasha Pliska。繊細な鉛筆画による写実表現で描き出す人物や神話にインスピレーションを受けたモチーフは、私たちに「絶望」と「生きる意志」を伝えます。

本展では、写真家 Yana Sidash と Katerina Moskalyuk による、現在のウクライナの人々の表情や情景を撮り下ろした写真をコメントとともに展示します。ウクライナ人アーティストたちの作品を通じて、2022年現在、日本からおよそ8500km先で起こっている「戦争」のリアルな姿を紐解いていきます。

※全展示作品はプリント作品です。手数料を除いた売り上げの全てをアーティストに寄付します。

アーティストの紹介

ダーシャ・プリスカ（Dasha Pliska）

ウクライナ、オデッサ生まれ。イラストレーター、アーティスト。2010年オデッサ・グレコフ芸術大学デザイン科卒業。オデッサ国際大学古典美術科修了。卒業後は、グラフィックデザイナーとして経験を積み、その後イラストレーターとして映画宣伝やアパレル企業に作品を提供。アメリカ、イギリス、オーストラリアで展示し、今回は日本初の展覧会を行なう。

Kateryna Moskalyuk

ウクライナで活躍するフォトグラファー。生活者や子供たちを撮影し、ウクライナの現状を世界中に発信。

Yana Sidash

ウクライナ在住のフォトグラファー。ウクライナの歴史的な街並みと、戦時下の人々の表情や悲哀を等身大でリアルに伝える。

遠くの国で起きている他人事として捉えるのではなく、彼らの声に耳を傾けてみよう。