〈またいちの塩〉塩そば屋裏庭に 野趣あふれるビアガーデン誕生！

2022年07月16日 公開

昔ながらの方法で〈またいちの塩〉を製塩する『工房とったん』、糸島市本で料理店『イタル』と『sumi cafe』、食材と雑貨販売の『新三郎商店』を展開する平川秀一さんがJR筑前前原駅から徒歩2分ほどの場所にオープンした『おしのちいたま 塩そば屋』。その庭にビアガーデン『おしのちいたま麦酒庭』が完成した。

「この2年、コロナでみんな疲れているから、密を気にしないところで、ゆっくりビールを飲む解放感を楽しんでほしい」と、『工房とったん』のように、木のテーブルやイスは手づくり。大木や巨大な石をそのままに、頑丈なやぐらを組み、そこでも飲食できるようになっている。野趣あふれるシーソーやブランコなど、遊びゴコロいっぱいのパラダイスだ。
何が贅沢かと言うと、姫島で穫れたばかりのハモや、玄海町で養殖しているサーモンの炙りなど、近隣の山海の幸を〈またいちの塩〉で食べられること。オーダーカウンターで支払いをし、塩の小袋と皿を受け取り着席。塩はツマミ代わりにも、味付けにも利用できる。焼塩や燻製塩、オイルなど、味を試せるのもうれしい。

子ども連れでも大歓迎で、『こどもみかんジュース』（１５０円）のほか、ノンアルコールのドリンクも用意。15時までなら店舗内で〆に塩そばを食べてもよし、それ以降は庭で『よなきそば』（１０００円）もオーダー可能だ。今後喫茶メニューも提供予定！