【イタリアンの名店が提案する「とり鍋」の新世界】 滋味あふれる出汁、こだわりの鴨と鶏、〆まで堪能！

2022年07月22日 公開

フランス発グルメガイドに名を連ねるイタリアンの名店『なかがわ』（渡辺通）の中川英樹さんが、鍋の店をオープン！ 「薬院に最初の店を出してから10年、福岡に根付きたいという気持ちでやってきました。夫婦そろってとり料理が好きなんです。『医食同源』を基に、食で美味しく健康をと、鴨しゃぶは京都の合鴨を、水炊きは朝引きのお刺身でも食べられる鶏を、調味料は無添加のものを使用しています」と女将の中川知江子さん。

鴨も鶏も、ていねいにとった澄んだ出汁にさっとくぐらせるしゃぶしゃぶ方式。たっぷり添えられた採れたて新鮮な野菜も出汁にくぐらせ、スープに旨味がうつり、最後の〆は五島うどんか雑炊で。佐賀『MIFUKUAN』の完熟柚子の柚子胡椒と自家製ポン酢、イタリアの海塩など調味料がこれまた旨い！

予約すればランチでも鍋が食べられる他、１０００円で唐揚げ定食や季節替わりのカレーも用意。絶品の鶏スープや丁寧につくられた惣菜など、値段以上の豪華さに驚くほどだ。店内は玄関で靴を脱いであがり、広間も個室、半個室も掘りごたつ式。個室は2〜24名まで利用可能だ。イタリアンの系列店だけに、ワイン（ボトル５０００円〜）が豊富で、自家製ゆずサワーなど、ドリンクもひと味違う。おもちゃや絵本をそろえたキッズルームもあり、子ども連れも大歓迎。