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【福岡麺本2022 – vol.11】〝美しい〞そして〝うまっ!〞 一歩先をゆく非豚骨系『ラーメンラボ。 ヒカリノサキ』

小郡市小郡『ラーメンラボ。 ヒカリノサキ』

 

 

小郡市で味わう革新の麺々
ラーメンってやっぱり凄い!

 

惚れ惚れするほど美しいビジュアル。しかも無化調。うま味調味料は使っていない。『ヒカリノサキ』は、ラボラトリー(研究所)を掲げ、ラーメンの楽しさ、可能性を追求する店だ。前職のトラック運転手時代に全国の美味を体感した店主の中津留さんが、既存の概念に捉われない多彩なラーメンを創作。

 

 

[手前]カスタム鶏白湯ラーメン 790円:毎週月・木曜の限定。丸鶏、鶏ガラ、鶏モミジ(足)などを力強く炊き上げ白湯スープに。提供前にブレンダーをかけ再乳化させることで、味がよりまろやかになる。魚介要素も立つ鶏白湯[奥]特製塩ラーメン 790円:独自にブレンドした塩のまろやかな塩気と甘み。昆布、ホタテなど節の旨味も生かした淡麗スープ。豚か鶏が選べる低温調理のレアチャーシュー、鶏団子、海藻ビーズなどを彩りよく盛り付け。

 

 

群馬の生揚げ醤油、小豆島の樽仕込み醤油、麺は京都『麺屋棣鄂』、大分『ヤマナミ麺芸社』など、いい素材は積極的に仕入れメニューにより使い分ける。また、好みにカスタマイズできる塩や鶏白湯もあるなど、選べる楽しさをここまで打ち出している店は他に類をみない。仕込みの手間を惜しまず、オペレーションも完璧。どのラーメンを頼んでも、さすがと唸る完成度だ。新メニュー『鶏節TKG』にスープをかけて、最後の一滴まで堪能してもらいたい。

 

鶏節卵かけご飯 300円:白飯の上にたっぷりの削節、卵黄をのせた新サイドメニュー。自家製のダシ醤油を別皿で添える。ラーメンのスープをかけて食べても美味

 

 

京都『麺屋棣鄂』から“ストレート”“ちぢれ”“ストレート中太”と3種の麺を仕入れる。太さだけでなく、小麦の配合や加水率も異なり、それぞれ違った魅力がある。『特製塩ラーメン』で体感

 

 ラーメンラボ。 ヒカリノサキ

[所]小郡市小郡553-7
[☎]0942-27-5982
[営]11:00~15:00/18:00~22:00(土曜、日祝日11:00~OS22:00)
[休]水曜

※掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。
※お出かけの際は、新型コロナウィルス感染拡大防止に十分ご留意ください。

 


 

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