【福岡麺本2022 – vol.11】ラーメンでは体感できない 豪快に混ぜる楽しみ『モヒカンらーめん 味壱家 本店』
王道の豚骨はもちろん
非豚骨系にも全力
「ラーメンはエンターテイメントだ!」と語る店主・於保貴久さん。トレンドマークのモヒカンヘアーのさることながら、豚骨ラーメンの聖地である久留米で非豚骨ラーメンや汁なし麺にも果敢に挑戦するユニークな店。「豚の頭骨と大腿骨を炊き込むフレッシュな取りきりスープの『モヒカンらーめん』が看板商品なのは変わりませんが、麺文化の多様性を久留米でもっと広めていきたいと考えています」と於保さんは話す。
いま評判なのが、『台湾まぜそば』。豚ミンチや卵黄、魚粉、ニンニクなどの具材を豪快に混ぜれば、モチモチ食感の極太麺と絡んで食べ応えがある。タレは九州産丸大豆醤油をベースにしており、『モヒカンらーめん』の辛味ダレ「モヒカンレッド」に使用する韓国産の最高級唐辛子やラー油を効かせ、混然一体となった複雑な味わいに中毒性が増す。
ほかにも「レモンらーめん」や期間限定メニューなど、何度訪れても飽きずに“食”を楽しんでもらおうと余念がない。家でも店の味が堪能できる冷凍のギフトセットや、手軽な箱入りラーメンもあり、通販だけでなく店頭でも販売している。
[所]福岡県久留米市津福本町221-11
[☎]0942-39-6786
[営]11:00~21:00(OS20:30)
[休]第3水曜(祝日の場合は翌日)
[HP]https://www.mohikan-ramen.co.jp/
[Instagram]@mohikanramen
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